フィギュアスケートジュニアグランプリリンツ大会、女子はやはりロシアっ娘が強かった!
日本から出場の吉岡詩果選手が3位!おめでとうございます!
ジュニアグランプリ2戦目の女子 優勝はロシアのコストルナヤ選手
順位 | 名前 | 国 | 総合点 | SP順位 | FS順位 |
1 | Alena KOSTORNAIA | RUS | 203.5 | 1 | 1 |
2 | Alena KANYSHEVA | RUS | 191.84 | 2 | 2 |
3 | Shiika YOSHIOKA | JPN | 169.82 | 3 | 3 |
4 | Haein LEE | KOR | 165.42 | 7 | 4 |
5 | Ting CUI | USA | 156.04 | 6 | 5 |
6 | Anna KUZMENKO | FRA | 150.91 | 4 | 7 |
7 | Riko TAKINO | JPN | 147.07 | 8 | 6 |
8 | Hongyi CHEN | CHN | 146.82 | 5 | 9 |
9 | Emma BULAWKA | CAN | 137.96 | 11 | 8 |
10 | Maria LEVUSHKINA | BUL | 126.96 | 12 | 10 |
ロシアっ娘の強いこと強いこと。ジュニアグランプリシリーズは、今季もずっとこんな調子なんでしょうかねえ。。。
グランプリファイナルが全部ロシアっ娘、というのはどうにか避けたいところだなあ、と去年も書いたような気がします。
今大会は、日本の吉岡詩果選手がSPもフリーも3位で銅メダルを獲得しました。すばらしい!おめでとう!
先シーズンの全日本ジュニアで15位だった選手なので、あまり期待していませんでした。ごめん・・・
ジャンプが何しろ素晴らしいです。フリーではGOEが1点以上のジャンプが複数ありました。スピンもレベルをしっかり取っていますね。惜しむらくはスケーティング。フリーはロシア選手の後だったから、尚更スケーティングを比較してしまって。。。
ジャンプがとても安定しているので、これからは他のところに力を入れていくのかな、と思います。
キス&クライで表彰台が決まった時のコーチの喜び方が、とっても良かったです。本人は「きょとん」という感じでしたね。最終滑走でこれだけの演技ができたので、もしかするとすごく度胸があるのかも。JGPSも2試合目の派遣がありそうですね。これからに期待!
優勝したのは、SPでも1位だったロシアのアリーナ・コストルナヤ選手。先シーズンも印象に残った選手です。べっぴんさんだし。
GOEをばりばりもらっています。エテリ王国は、離れてしまった選手が何人もいるけれど、今季もやっぱりすごいなあ。
2位になったのは、ロシアのアリーナ・カニシェワ選手。ロシアはふたりともアリーナちゃん。そういえばザギトワ選手もアリーナですね。この世代で人気の名前ということかな。
まだまだ子供っぽいのだけれど、やっていることがすごい。いやいや、ほんと参りますね。個人的にフリーの衣装がとっても好み。髪飾りもかわいい。
ロシアの選手は、とにかく演技内容が濃くて、動きっぱなし、休みなし。どんな練習を積んでいるのだろう・・・
滝野莉子選手は、今回少しミスが出てしまって残念でした。
SPではジャンプのミスはともかく、スピンが早くほどけてしまうミスが出てしまい、調子が悪そうなので心配しました。
フリーは前半は良かったので、調子良さそうとホッとしたのですが、後半になって乱れてしまいました。
滝野選手は先シーズンの全日本ジュニアで7位だった選手です。JGPSも2試合登録されています。次試合までに調子を取り戻して、頑張ってほしいです!
ジュニアグランプリ2戦目 ペア 三浦璃来/市橋翔哉組健闘!
このところ、日本のカップル競技は解散などでどんどん寂しくなるばかり・・・
三浦璃来/市橋翔哉組の応援にも力が入るというものです。
この大会で、SP7位、フリー6位、総合7地と健闘しました。
ツイストがトリプル!ギリギリだけれど、ここがトリプルになると印象がずいぶん変わります。
全体的にちょっと重い感じがするかな。
フリーではスローをルッツにしたり、技の難度も上げていますね。SPでもたついたリフトの降りも、フリーではキッチリ決めてきました。SBSのジャンプの失敗が惜しかった。
何しろ期待の星です!頑張ってほしいと思います!
ISU JGP Cup of Austria 2018 results
********