(私的に)すごく満足だった団体戦が終わり、いよいよ個人種目です。
まずはペア。いやいや、すごすぎて!ここ2~3年でペアのレベルがいきなり上がった感じ。これで16組しかフリーに行けないのは、かわいそうすぎる。
それにしても、みんな強い!オリンピックでほぼパーフェクトの演技が続きました。みんなにメダルをあげたい!日本の須崎/木原組もフリーには進めなかったけれど、SBを出して満足そう。笑顔が輝いていました。
平昌五輪 フィギュアスケート ペアSP ハン/スイ組1位!
やっぱりトップ4組は予想通りだけれど、5位以下も差があまりないんですよね。おそろしいわ。
名前 | 国 | SP得点 | 技術点 | 演技構成点 | |
1 | SUI Wenjing / HAN Cong | CHN | 82.39 | 44.49 | 37.90 |
2 | TARASOVA Evgenia / MOROZOV Vladimir | OAR | 81.68 | 43.97 | 37.71 |
3 | DUHAMEL Meagan / RADFORD Eric | CAN | 76.82 | 41.26 | 35.56 |
4 | SAVCHENKO Aljona / MASSOT Bruno | GER | 76.59 | 39.16 | 37.43 |
5 | YU Xiaoyu / ZHANG Hao | CHN | 75.58 | 42.10 | 33.48 |
6 | JAMES Vanessa / CIPRES Morgan | FRA | 75.34 | 40.67 | 34.67 |
7 | MARCHEI Valentina / HOTAREK Ondrej | ITA | 74.50 | 40.36 | 34.14 |
8 | ZABIIAKO Natalia / ENBERT Alexander | OAR | 74.35 | 40.13 | 34.22 |
9 | DELLA MONICA N / GUARISE M | ITA | 74.00 | 40.41 | 33.59 |
10 | ASTAKHOVA Kristina / ROGONOV Alexei | OAR | 70.52 | 38.93 | 31.59 |
11 | RYOM Tae Ok / KIM Ju Sik | PRK | 69.40 | 38.79 | 30.61 |
12 | SEGUIN Julianne / BILODEAU Charlie | CAN | 67.52 | 35.63 | 31.89 |
13 | MOORE-TOWERS K / MARINARO M | CAN | 65.68 | 34.46 | 31.22 |
14 | SCIMECA KNIERIM A / KNIERIM C | USA | 65.55 | 34.18 | 31.37 |
15 | DUSKOVA Anna / BIDAR Martin | CZE | 63.25 | 34.62 | 28.63 |
16 | HOCKE Annika / BLOMMAERT Ruben | GER | 63.04 | 34.61 | 28.43 |
17 | PENG Cheng / JIN Yang | CHN | 62.61 | 33.50 | 30.11 |
18 | ALEXANDROVSKAYA E / WINDSOR H | AUS | 61.55 | 34.70 | 26.85 |
19 | CONNERS Paige / KRASNOPOLSKI Evgeni | ISR | 60.35 | 34.26 | 26.09 |
20 | ZIEGLER Miriam / KIEFER Severin | AUT | 58.80 | 31.71 | 28.09 |
21 | SUZAKI Miu / KIHARA Ryuichi | JPN | 57.74 | 32.89 | 24.85 |
22 | KIM Kyueun / KAM Alex Kang Chan | KOR | 42.93 | 21.04 | 22.89 |
1位のスイ/ハン組と2位のタラソワ/モロゾフ組は、ほぼ差がない状態。どちらもパーフェクトで、PCSもほぼ同じ。キレキレでレベルも取って、GOEバリバリ、すばらしかったです!
スイ/ハン組が鬼気迫る演技で上に来た、みたいな感じがしています。スイ選手が、少し前にちょっとケガをしたらしいですね。ちゃんと試合に出られて良かったです。でもどうしても、その前髪が気になるの、ごめんね。
3位のドゥハメル/ラドフォード組も良かったけれど、上2組に比べると所々にミスとは言えないけれど、揃わなかったりした部分がありました。SBSジャンプはルッツ、スローもルッツで、基礎点は高かったのですが。このふたりは団体でもう金を取っているので、何となくリラックスして見られています。
4位にドイツのサフチェンコ/マッソー組。サフチェンコ選手が風邪を引いたり、原因不明の足の痛みが出たりということが報道されていたので心配していましたが、ミスったのはマッソー選手の方。あ~、そんなしょげないで。ドイツのコメンテーターは、ずっとずっとしつこく、あのマッソーの2回転が、あのジャンプのミスがと繰り返すので、すごく頭に来てしまいました。マッソー選手は初オリンピックなんだぞ。ものすごいプレッシャーなんだぞ!フリーはばっちり決められますように!ドキドキ。。。
今、フリーの予定構成を見たら、マックスの演技をしようとしているみたいです。4回転ツイスト、3Aスロー、4Sスロー・・・ひゃ~!ミスなしで滑れば勝てるかもだけど、リスクも大きいです。頑張って~!
5位のユウ/ジャン組も、6位のジェームス/シプレ組も、7位のマルケイ/ホタレック組も、以下省略。。。。。もう、みんな、みんな、すごすぎっ!
日本からの須崎/木原組も頑張りました。PBを更新!ふたりの表情がとっても良かったです。とても楽しそうで、幸せそうで。
この記事も泣けました。
こうした須崎選手や木原選手、村元選手やリード選手の頑張りで、少しでもカップル競技の環境が良くなると嬉しいですね。スポーツ人口を増やしたり環境を改善するには、強い選手が出る、というのが一番ですから。今度のオリンピックを見て、カップル競技に興味を持つ子供たちが増えると良いなあ。
Olympic Winter Games Figure skating results
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