グランプリシリーズの真っただ中ですが、国内戦も熾烈な戦いの最中です。
この週末は「東日本選手権」が行われました。特に選手層の厚い女子は、全日本の切符をかけて熱戦が繰り広げられました。
フィギュアスケート東日本選手権2018 女子
東日本から全日本選手権に行けるのは、たったの5人。西高東低の状況で、東日本の選手にとっては狭き門となりました。
5人と言っても、このうち2人は予選免除で決まっているため(樋口新葉選手と本田真凜選手)、実際の試合では表彰台に載った3人だけが全日本に行ける、という過酷な状況になりました。
順位 | 名前 | 所属 | SP順位 | FS順位 | 総合得点 |
1 | 松原 星 | 武蔵野学院 | 1 | 2 | 156.68 |
2 | 佐藤 伊吹 | 駒場学園高校 | 2 | 3 | 147.45 |
3 | 永井 優香 | 早稲田大学 | 5 | 1 | 146.81 |
4 | 大矢 里佳 | 明治大学 | 3 | 4 | 138.11 |
5 | 廣谷 帆香 | 八戸工大一高 | 4 | 7 | 135.07 |
6 | 河西 萌音 | 山梨学院大学 | 11 | 5 | 129.79 |
7 | 庄司 理紗 | KOSE新横浜プリンスFSC | 8 | 6 | 129.19 |
私が応援する庄司理紗選手は、フリーで挽回して6位でしたが、総合で7位。表彰台に載れませんでした。。。プロトコルを見ると、ビシバシ回転不足を取られているんですよね。あ~・・・
庄司選手は現在慶応大学4年生、今季を競技生活最後と言っています。これからどうするのか、まだ競技会には出ることがあるのかなどわかりませんが、何かわかったら書きますね。
優勝したのは、松原星(あかり)選手。今季からシニアなのね。
3位になったのは永井優香選手。徐々に復活かな?全日本で見られるのは嬉しいですね。
表彰台+全日本選手権切符の3選手、おめでとうございます。今回悔しい思いをした選手たちの分も、全日本選手権で思いっきり滑ってください。で、東にもうちょっと枠を持って来てくれると嬉しいです。5人はきびしい・・・(ちなみに西日本からはトータル19人の出場です)。
フィギュアスケート東日本選手権2018 男子
東日本選手権2018の結果、全日本選手権の切符を手に入れた男子シニア選手は8人です。
順位 | 名前 | 所属 | SP順位 | FS順位 | 総合得点 |
1 | 唐川 常人 | 日本大学 | 2 | 3 | 179.17 |
2 | 佐藤 洸彬 | 南部美人 | 4 | 1 | 178.89 |
3 | 鈴木 潤 | 北海道大学 | 3 | 5 | 174.17 |
4 | 小林 建斗 | 法政大学 | 6 | 4 | 172.02 |
5 | 鎌田 英嗣 | 明治大学 | 11 | 2 | 169.44 |
6 | 中野 耀司 | 明治大学 | 7 | 6 | 166.74 |
7 | 小林 諒真 | 法政大学 | 5 | 7 | 163.95 |
8 | 石塚 玲雄 | 早稲田大学 | 8 | 8 | 160.92 |
南部美人の佐藤選手が2位でした。NHK杯の出場が決まっているので、これから調子を上げて行って欲しいです。
地方選の結果を見ていると、全日本選手権というのは本当に遠いなあ、と思います。ほとんどの選手が地方選を勝ち抜いて、努力して頑張ってたどり着く場所なんですね。
今回、全日本選手権の切符を取れなかった選手たちにも、頑張ったね!と言ってあげたい気持ちです。
第44回東日本選手権大会 第35回東日本ジュニア選手権大会 結果
********