優勝したのはやはり、ロシアのシェルバコワ選手でした。2位がやはりロシアのタルシナ選手。今季もジュニア女子は、おそロシアですかねえ。
それにしても次から次へと、出てきますね~。
ジュニアグランプリ1戦目の女子 1,2位はロシアっ娘
優勝したシェルバコワ選手は、4回転を跳ぶことで話題になりました。この大会では跳びませんでしたが、さすがにジャンプの質は良くて、加点バリバリもらってますね。ただ滑りがまだ子供っぽい、ってまだ子供ですけどね、14歳。エテリ王国所属です。
バートンさんのインタビューに英語で答えていて、しかも上手。次はカナダ大会に出るそう。
2位になったタルシナ選手は、全体的に荒い感じ。って、ジュニアの選手に言うのもなあ、と思ってしまいますが。
3位になった韓国のヤング・ユー選手は、先シーズンのジュニアで印象に残った選手です。14歳なのに背が高いせいもあって、ちょっと大人っぽい感じ。仕草も優雅で、個人的に好みかも。
日本勢は、川畑和愛(ともえ)選手の5位が最高でした。ジャンプがダイナミックで美しい。特にフリー最初の3Lz+3Tは、高さも幅も姿勢も申し分なく、GOE2.11ももらっています。素晴らしい!2Aが残念でした。これからが楽しみな選手ですね。
横井ゆは菜選手は、SPでのミスが響いてしまいました。フリーだけなら2位、もったいなかったです。今季初戦で固くなっちゃったかな。
フリー2位というのはまぐれではなく実力なので、次の試合ではSPからその実力を発揮してほしいです。それにしても増々鈴木明子さんに似てきている気がします。
今大会、日本女子はちょっと残念な結果になってしまいましたが、シーズンは始まったばかりですからね。
順位 | 名前 | 国 | 総合点 | SP順位 | FS順位 |
1 | Anna SHCHERBAKOVA | RUS | 205.39 | 1 | 1 |
2 | Anna TARUSINA | RUS | 186.68 | 2 | 3 |
3 | Young YOU | KOR | 183.98 | 3 | 4 |
4 | Yi Christy LEUNG | HKG | 177.22 | 4 | 5 |
5 | Tomoe KAWABATA | JPN | 173.84 | 5 | 6 |
6 | Yuhana YOKOI | JPN | 173.15 | 9 | 2 |
7 | Ji hun TO | KOR | 162.4 | 7 | 7 |
8 | Pooja KALYAN | USA | 160.6 | 6 | 8 |
9 | Alison SCHUMACHER | CAN | 144.16 | 8 | 9 |
10 | Maia MAZZARA | SUI | 139.59 | 10 | 10 |
JGPSブラティスラバ大会 見所は演技だけじゃなかった
長くフィギュアスケートを見ているファンが一番萌えたのは、もしかしてアゼルバイジャンのKim CHEREMSKY選手のキス&クライだったかもしれませんね。何しろコーチが、ブライアン・ジュベール!相変わらずのハンサムガイですが、 CHEREMSKY選手の出来がイマイチだったので、ちょっと浮かないキス&クライになってしまって残念でした。
中国系カナダのAlison SCHUMACHER選手と、韓国のJi hun TO選手が、続けて「蝶々夫人」でした。東洋系の選手には似合う選曲ですが、韓国の選手が日本女性を演じるってOKなのかな(韓国国民感情として)、とちょっと考えてしまいました。時代は変わったのでしょうか。
この大会、ペアもアイスダンスもあったのですが、見ていません。
ペアはロシアが表彰台独占、4位と5位がカナダです。エントリー自体が少ないし、日本選手が出ていないのも寂しい。
アイスダンスは1,2位がロシア、3位がアメリカ。ペアに比べれば、参加組は多いです。
次のJGPSは1週間後、オーストリアのリンツで行われます。
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