オーサーコーチのチームと中国スケート連盟が契約締結!

何だか最近、ものすごくビックリするニュースが多いなあ。

カナダのブライアン・オーサーコーチが率いるチームと、中国フィギュアスケート連盟が手を組んだ、と!北京冬季五輪に向けての、中国の本気度が伝わってくるニュースです。

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オーサーチームと中国スケート連盟が契約!

契約の詳細はわからないのですが、2022年の北京冬季五輪に向けて、オーサーコーチが率いるチームが中国のフィギュアスケーターをコーチするということです。

先日、ボーヤン・ジン選手のオーサーチーム入りが取り消しになったのが報じられ、まさかこんな話しが進んでいるなんて思ってもみませんでした。

4年後に迫った北京冬季五輪に向けて、中国がフィギュアスケート選手育成に本気になっているのがわかります。それにしても、なるべく国内の拠点/コーチで来ていた中国が、変わったなあ、と思ってしまいます。もっともこれは中国だけではなく、ロシアもそうですね。

現時点では、オーサーコーチやトレイシー・ウィルソンコーチが中国に出向くことが多くなるのか、中国チームがカナダに渡ってクリケットで練習を行うことが多くなるのかわかりません。

またそれぞれの選手にはメインのコーチ(たいていは中国人コーチ)がいるので、どのような体制を取って行くのかも気になりますね。

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ご存知のようにクリケットチームは大盛況で、日本の羽生結弦選手も所属していますし、メドヴェデワ選手がロシアから拠点を移したのも記憶に新しいところです。

ジェイソン・ブラウン選手やガブリエル・デールマン選手、韓国の有望若手のチャ選手もクリケットチームです。

それでなくても忙しいオーサーコーチやウィルソンコーチです。ちょっと心配になりますが、もちろんきちんと考えた上での契約でしょうから、心配は余計なお世話かもしれませんね。

オーサーチームと組んだ中国チームはどうなって行く?

現在の中国のフィギュアスケートは、男子シングルとペアが中心になっています。アイスダンスはなかなか難しいかもしれませんが、女子シングルには強い選手が欲しいところでしょう。

少し低迷気味の女子ですが、シャンニン・リ選手あたりが伸びてくるとおもしろくなりそうですね。

これまでの中国男子選手は技術(特にジャンプ)に頼る選手が多く、どうしてもPCSが伸びない傾向にありました(ハン・ヤン選手を省く)。オーサーチームはスケーティングの美しさにも定評があるので、力強い味方になりそうです。

まだ北京五輪まで3年半あるので、これから中国選手たちがどうなって行くのか、注目して行きたいと思います。

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