アイスダンス 村元哉中/クリス・リード組が解散!

いきなりの、衝撃ニュースでした。他の国のカップルの解散を心配している場合じゃなかった・・・

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アイスダンスの村元/リード組が解散を表明

まったく、全然思ってもいませんでした。

平昌五輪が終わって心配していたのは、もしかして引退してしまうのではないかということでした。昨シーズンのFD「さくら」は、まるでふたりの集大成なのではないかと思わせるプログラムだったからです。

五輪後の、もっと上を目指したいという発言に、どれだけホッとしたことか。そして今季の世界選手権では10位以内に入って、日本にアイスダンスの2枠をもたらしてくれるのではないかと期待に繋がって行ったのでした。それなのに・・・まさかの「解散」。

理由は、よくわかりません。一応「それぞれの方向性の違い」」ということを理由に挙げていますが、これもかなり抽象的です。方向性かあ・・・

もしかするとコーチの問題なのかも、という説もあるようです。あくまでも推測ですが、マリナ・ズエワコーチからマッシモ・スカリコーチが離れるために、村元選手とリード選手の間にどちらのコーチに付くかという意見の食い違いができたのかも、というものです。

どちらかは北京五輪まで続ける意向で、もう片方は1年1年様子を見ながらやって行きたい、ということも考えられます。こういう点で違ってしまうと、モチベーションの持ち方が難しくなるでしょう。

いつものことですが、カップル解散の時には「本当の理由」というのはなかなか出てこないので、こういう憶測がたくさん飛び交うことになりますね。

いろいろな面で、お互いベストなパートナーだと思うのだけれど。。。やはりカップル競技はいろいろあるのでしょうね、難しいです。

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心に残った村元/リード組の「さくら」

上にも書きましたが、先シーズンのFD、坂本龍一さんの曲を組み合わせた「さくら」は本当に素晴らしかったです。ここまで3年間の積み重ねが、一気に花開いたという平昌五輪と世界選手権での演技でした。

そして忘れてはいけない、四大陸選手権での銅メダル!アイスダンスで北米以外のカップルが取った、初めてのメダルでした。

村元哉中選手がアイスダンスに転向したのは、2014-2015シーズンでした。クリス・リード選手とパートナーを組んだのは2015-2016シーズンからです。元々シングルで滑っていましたが、表情豊かな演技をする選手で、アイスダンスへの転向後は水を得た魚のように、メキメキと上達して行きました。

クリス・リード選手は、もともとおねえさんキャシーとカップルを組んでいて、キャシーの引退で村元哉中選手と組むことになりました。

タイミング的にぴったりとはまって、ふたりが組むことになったのは運命のような感じがしたものです。

村元選手の上達も早かったし、リード選手も姉弟で組んでいた時とは違う表現を身に付けて、とても魅力的なカップルに育って行ったのは、ご存知の通りです。

ふたりのカップル解消のコメントを読むと、村元選手の方は現役を続けそうですが、リード選手の方はちょっとわからない感じがしますね。もしかするとコーチなどで、日本のアイスダンスに貢献してくれることになるのかもしれません。キャシーという素晴らしい先輩もいますからね。

いずれにしても、これからのふたりが幸せな日々を送れますように。

ファンとしてはとてもとても残念ですが、ふたりのこれからの活躍を祈ります。

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