宇野昌磨選手が他を寄せ付けない強さでSP1位、当然のように100点越えです。いったいどこまで行ってしまうのか、と思ってしまいます。
ロンバルディア杯2017 男子SP 宇野昌磨ダントツの1位!
順位 | 名前 | 国 | SP得点 | 技術点 | 演技構成点 |
1 | Shoma UNO | JPN | 104.87 | 59.17 | 45.70 |
2 | Jason BROWN | USA | 83.01 | 39.26 | 44.75 |
3 | Brendan KERRY | AUS | 82.30 | 45.25 | 37.05 |
4 | Alexander MAJOROV | SWE | 80.85 | 45.30 | 35.55 |
5 | Deniss VASILJEVS | LAT | 76.17 | 37.87 | 38.30 |
6 | Matteo RIZZO | ITA | 71.67 | 37.97 | 33.70 |
7 | Jordan MOELLER | USA | 70.75 | 39.25 | 31.50 |
8 | Alexander PETROV | RUS | 68.79 | 33.74 | 35.05 |
9 | Andrei LAZUKIN | RUS | 67.92 | 35.52 | 33.40 |
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13 | Ivan RIGHINI | ITA | 61.64 | 30.24 | 33.40 |
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17 | Hiroaki SATO | JPN | 57.94 | 27.54 | 32.40 |
ライブストリームのカメラが、6分ウォームアップの間、ほとんど宇野選手を追っていました。まるで日本のテレビみたいだわ。
どんどん大人っぽくなって行く宇野昌磨選手ですが、滑り終わって笑顔になると「やっぱりかわいい!」。冒頭の4Fは着氷が若干乱れましたが、後半に跳んだ4T-3Tは加点が2.20、3Aは加点が2.80も付いています。コンビネーションはあんまり軽かったので、3回転だったのかな、と一瞬思ってしまいました。ステップもスピンも結構な加点が付いていますが、全部レベルが取れているわけではないんですね。それでもこの点数です。シーズン初めにこんなに力入れちゃって大丈夫なのかと心配になるくらいですが、宇野選手はいつでも100%という感じがします。TESはもちろん、PCSも一番高い、すごいです。
2位になったのはジェイソン・ブラウン選手です。1位の宇野選手とは20点以上の差がついてしまいました。冒頭の4Tは回り切らず(ダウングレード)で転倒。3Aも乱れてしまいました。でもスピン、ステップは全部レベル4でさすがです。ジャンプはともかく、見ていて楽しいプログラムです。ブラウン選手らしいなあ。バレエジャンプもすてき!PCSは1位かなと思ったのですが。
ラトビアのヴァシリエフス選手は、SP5位。もう少し点数が出ると思ったのですが。。。男っぽくなっていて驚きました。そして増々コーチに似てきているような。コンビネーションの3Lz+3Tと3Aうつくし~!3Fを失敗してしまった以外は、とても素敵でした。ステップに見入ってしまいましたが、レベルは3だったんですね。全体的に流れのあるきれいなプログラムでした。FSが楽しみです。
イタリアのリギニ選手、ジャンプの調子がイマイチでSP13位。。。髪がやたらかっこよく、加点をあげたくなったりして。。。FSは立て直して頑張ってほしいです。
佐藤洸彬選手は、最初から緊張がこちらにも伝わってくるようでした。ジャンプが・・・スピンなどはほぼレベルが取れているので、緊張の中でも頑張ったと思います。FSは思い切り演技ができると良いな。がんばれ!
10th Lombardia Trophy 2017 result
Lombardia Trophy 2017 live stream
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コメント
チャレンジャーシリーズってまぁ上位選手って調整に使っているし分かるんだけど20点差・・・まぁシーズン序盤ですしね~。
そのシーズン序盤から100点越えしてくるやる気満々すぎる宇野選手が凄すぎるんですね。
全然見れてないので週末ゆっくり動画探します!
とりあえずみんな怪我せずに、現在怪我してる人は早く治して今季走り抜けてね!って感じですね~。
そうなんですよね、この時期の試合は、腕試しっていうか。
プログラムがどう評価されるのか、試してみるっていうか。
そんなイメージがありますよね。
宇野選手も樋口選手も、今からそんなに集中しちゃうと・・・と
逆に心配になってしまいます。