もちろん大会によってジャッジも違うし、しかも年度が替わるとルールも変わるし点数の付け方も多少変わるので、単純比較はできませんが、今回のブラティスラバ大会を去年のJGPFと比較してみました。
今回のブラティスラバ大会は、男子はちょっと物足りないと思ったのですが、点数で見てみるとジュニアはこんな感じなのかも。去年の宇野選手はできすぎ、ということかな。
去年のジュニアグランプリファイナルの結果です。
1 Shoma UNO JPN 238.27
2 Sota YAMAMOTO JPN 213.12
3 Alexander PETROV RUS 207.14
4 Boyang JIN CHN 201.02
5 Roman SADOVSKY CAN 185.47
6 June Hyoung LEE KOR 180.39
今回の上位3人です。
1 Roman SADOVSKY CAN 203.72
2 Vincent ZHOU USA 200.85
3 Denis MARGALIK ARG 191.72
こうしてみると、そんなに悪い点数じゃないですね。
でも、女子がすごいんですよ。
去年JGPFの結果
1 Evgenia MEDVEDEVA RUS 190.89
2 Serafima SAKHANOVICH RUS 186.01
3 Wakaba HIGUCHI JPN 178.09
4 Maria SOTSKOVA RUS 175.99
5 Yuka NAGAI JPN 172.34
6 Miyu NAKASHIO JPN 144.44
今回のブラティスラバ大会の上位3人。
1 Polina TSURSKAYA RUS 189.50
2 Mai MIHARA JPN 179.36
3 Vivian LE USA 176.30
今回1位のツルスカヤ選手の点数は、去年のJGPF1位のメドヴェデワ選手とほぼ同じ。今回2位の三原選手の点数も、去年のJGPF3位の樋口選手より高いんです。
女子は、3Lz‐3Tが標準かと思うくらいの高得点ジャンプの戦いになっていますからねえ。2戦目から、どうなってしまうんでしょう。