カナダ選手権が始まりました。ジュニアの男子が終了しましたが、12歳のステファン・ゴゴレフ選手が優勝しました。
優勝のステファン・ゴゴレフ選手はオーサーコーチの門下生
ジュニア男子の上位3人です。
1 Stephen Gogolev 210.06
2 Conrad Orzel 206.06
3 Samuel Turcotte 165.19
ステファン・ゴゴレフ選手については、最近の記事で触れています。男子の4回転についての記事です(こちら)。
3種類の4回転(サルコウ、トウループ、ルッツ)を跳べるそうですが、今回のFSでは4Sを跳んで、転倒してしまいました。3Aを2回入れていて、スピンは3つともレベル4です。
ちなみに2位になったオルゼル選手も、4Tを跳んで、3Aを2回入れています。ジュニアもどんどんレベルが高くなって行きますね。
スケートカナダの記事 Eleven-year-old wows crowd at 2016 Canadian Tire National Skating Championships
リンク先には表彰式の写真が載っていますが、まだ子供っぽいし小さいです。思わず宇野昌磨選手が全日本ジュニアで3位になった時のことを、思い出してしまいました。金髪サラサラ、いかにもロシア人の風貌です(国籍がロシアのままなのか、カナダなのか確認できていません)。
ゴゴレフ選手については、記事によって11歳となっていたり12歳となっていたりしますが、誕生日は2004年12月22日ということで、ついこの間12歳になったばかりです。
まだまだ動きはジュニアっぽいですが、オーサーコーチのもとで練習しているだけあって、スケーティングはとてもスムーズ、スピンも速い。これからもっと体型がしっかりしてきたら、試合でも4回転をバンバン跳んでくるようになるかもしれません。
楽しみだし、おそろし~。