最後まで緊張の戦いになりました。は~、疲れた・・・
宇野昌磨選手、初優勝おめでとうございます!
フィギュアスケート全日本選手権2016 男子結果
男子のフリーはライブではなかったので、結果を見ないように気を付けて、ライブ感覚でテレビ観戦しました。
ミスも結構出ましたが、みんなの一生懸命さがこちらにも伝わってきました。
順位 | 名前 | 国 | SP得点 | FS得点 | 総合得点 |
1 | 宇野 昌磨 | 中京大学 | 88.05 | 192.36 | 280.41 |
2 | 田中 刑事 | 倉敷芸術科学大学 | 85.68 | 163.70 | 249.38 |
3 | 無良 崇人 | 洋菓子のヒロタ | 90.34 | 151.77 | 242.11 |
4 | 日野 龍樹 | 中京大学 | 78.65 | 151.66 | 230.31 |
5 | 友野 一希 | 浪速中・高スケート部 | 67.63 | 148.92 | 216.55 |
6 | 中村 優 | 関西大学 | 66.96 | 135.20 | 202.16 |
7 | 島田 高志郎 | 就実学園 | 62.66 | 137.52 | 200.18 |
8 | 佐藤 洸彬 | 岩手大学 | 72.01 | 120.69 | 192.70 |
9 | 三宅 星南 | 岡山FSC | 61.96 | 126.50 | 188.46 |
10 | 壷井 達也 | 邦和スポーツランド | 59.49 | 127.54 | 187.03 |
11 | 川原 星 | 福岡大学 | 60.47 | 120.22 | 180.69 |
12 | 本田 太一 | 関西大学中・高スケート部 | 63.87 | 115.97 | 179.84 |
13 | 須本 光希 | 浪速中・高スケート部 | 60.97 | 117.63 | 178.60 |
14 | 鈴木 潤 | 北海道大学 | 66.17 | 111.37 | 177.54 |
15 | 小田 尚輝 | 倉敷芸術科学大学 | 58.76 | 118.26 | 177.02 |
16 | 木科 雄登 | 金光学園 | 58.43 | 117.51 | 175.94 |
17 | 中野 耀司 | 明治大学 | 60.25 | 115.04 | 175.29 |
18 | 佐上 凌 | 明治大学 | 53.27 | 120.42 | 173.69 |
19 | 鎌田 英嗣 | 明治大学 | 54.53 | 104.54 | 159.07 |
20 | 吉野 晃平 | 関西大学 | 55.23 | 102.09 | 157.32 |
21 | 中村 智 | 長野市スケート協会 | 53.53 | 103.71 | 157.24 |
22 | 時國 隼輔 | 同志社大学 | 56.47 | 95.52 | 151.99 |
23 | 笹原 景一朗 | 同志社大学 | 54.37 | 96.92 | 151.29 |
24 | 中野 紘輔 | 福岡大学 | 52.82 | 87.95 | 140.77 |
– | 山田 耕新 | SMBC | 51.16 | – | – |
– | 渡邊 純也 | 関西学院大学 | 50.52 | – | – |
– | 本田 宏樹 | 日本大学 | 49.23 | – | – |
– | 鈴木 元気 | 学習院大学 | 44.12 | – | – |
– | 鎌田 詩温 | 明治大学 | 39.81 | – | – |
フィギュアスケート全日本選手権2016 男子 宇野選手初優勝!
初優勝した宇野昌磨選手の演技が終わってからの涙でもらい泣き・・・苦しい戦いでした。いかに精神のコントロールが大変かがわかる試合でもありました。宇野選手も他の選手も、これで1段階も2段階も成長したにちがいありません。
演技を見ていると、やはり宇野選手は他の選手とは格が違うというか。それは他の選手にミスが多かったからというわけではなく(宇野選手もミスがいくつもありました)、難しいジャンプが跳べるからというのでもなく、滑りとか見せ方とかつなぎとか、、、やっぱり全然違うなあとつくづく思いました。ジャンプが不調でコンビネーションがなかなかつけられなかったけれど、ちゃんと後半で取り戻す冷静さも素晴らしいと思います。すごいなあ、うまくなったなあ、強くなったなあ。取るべくして取った日本チャンピオンのタイトルです。
田中刑事選手がFSで2位になって、総合でも2位銀メダルです。冒頭の4Sが決まったのが大きかったかなと思います。ミスはあったけれど、最小限に抑えた感じ。このプログラム、田中選手にぴったりですね。
無良崇人選手はフリーが3位で、総合でも3位でした。SPが1位と言うのは、一番コントロールが難しいのかもしれません。どうしたって優勝がちらついてしまいそう。力が入りすぎてしまったかも。ジャンプが決まらないと、余計にジャンプのためのプログラムという感じがしてしまいます。ステップなどの他のエレメンツも、見せ方も上手になってきているのですが。
日野龍樹選手は、NHK杯に出たことで覚醒した感じがします。まだまだ懸命にエレメンツをこなしている感がありますが、今までと違う。これでもっと動きを大きくして、あの強力な目力を有効利用して、メリハリを付けて・・・もっともっと変わりそうです。
友野一希選手、良かったですね~。このプログラム、とっても楽しいです。4Sが決まって波に乗った感じ。
島田高志郎選手はほぼノーミスの演技で、200点越え。子供っぽさがだんだん消えて行くのが、頼もしいけれど寂しいような。
気になるのは、大きな国際大会への派遣選手ですね。羽生選手は全日本は欠場しましたが、やむを得ぬ事情という特例で世界選手権派遣は間違いないでしょう。もうひとりはもちろん宇野昌磨選手。で、3人目は誰だ?!