ゴールデンスケートに、須藤/オデ組の記事が載っています。
「お~!!!」と思わず叫んでしまいました。嬉しいですね~!
ペア結成してからの経緯
まずはふたりのこれまでの経緯を説明しています。
日本の須藤澄玲選手とカナダ人のフランシス・ブードロー―オデ選手は、去年(2015年)の春にペアを結成して、最初にゴールデンスピンで7位、12月に全日本のタイトルをとり、2016年1月にネッスル・トルン杯で優勝、2月の四大陸選手権で9位だったこと。3月末の世界選手権は、須藤選手の練習中の落下による膝のケガの影響で、SPで22位でフリーに進めなかったことなど。
須藤選手は、世界選手権について練習でできていたことができなかったのは残念だったけれど、あそこで滑れたこと自体とてもハッピーだったと言っています。
そうですよねえ。何しろ組んで1年もたたないのに、あの大舞台に立てたんだもの。スケーターにとっては夢の舞台ですよね。
難しい技への挑戦
現在「トリプルツイスト」を練習しているということ。すでに7月初めのドリーム・オン・アイスで見せてくれました。テレビで放映された分の動画を張っておきます。
Sumire SUTO / Francis BOUDREAU AUDET DOI2016
須藤選手は髪型のせいか大人っぽく見えます。淡い色のちょっと着物風の衣装が、とても似合っています。DOIを観に行った人の情報では、TV放送分の演技は昼間の回で、夜の回の方が出来が良かったそうです(スロージャンプも決まって、ツイストのキャッチも良かった)。動画のトリプルツイストは、須藤選手の回転が足りなくてオデ選手のキャッチもあまりうまく行っていませんがちゃんと形になっているし、これから試合までにばっちり練習してくることでしょう。スケーティングがぐんと上達した気がします。
ふたりとも、技もユニゾンもつなぎもスピードも上達しないと、と意欲的です。
ふたりのコミュニケーションとこれから
コミュニケーションはフランス語、英語、日本語で行っているということ。コーチとはフランス語がメイン。
大変ですね~。オデ選手は日本語を勉強しているし、日本文化も良く理解しているから問題は感じないと須藤選手が言っています。本当にうまく行っているふたりです。
オデ選手が、日本ほどスケーターをサポートしてくれる国はないだろうと言っています。「ファンはいつでもスケーターのことを思って応援してくれる。これも日本でスケートするのが好きな理由のひとつです」。
五輪への国籍問題にも触れています。オデ選手の日本国籍取得が五輪への大きな壁になるけれど、それにはあまりこだわっていたくない。将来何が起きるのかはわからない。ただ何が起きるのかを待つだけだ、と。
GPSのNHK杯出場が決まっているふたり。次のレベルへ「一歩一歩」進んで行くそうです。
応援していますよ~!
Pas à pas for Japan’s Suto and Boudreau-Audet
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