今季目覚ましい躍進を遂げたアメリカのネイサン・チェン選手が、ケガのため世界選手権とジュニア選手権を欠場することになりました。残念。
ネイサン・チェン選手は今季のジュニアグランプリファイナルで優勝し、全米選手権では3位に入り(FSで4度の4回転!)、シニアとジュニア両方の世界選手権派遣が決まっていました。
ところが全米選手権のエキシビションで4回転を跳ぼうとして左腰を痛め手術をすることになり、世界選手権とジュニア選手権を欠場することになりました。
世界選手権には、代わりにホッホスタイン選手が出場します。
コーチのアルトゥニアンが「身体の限界を知らなければいけない」と言っているので、まだ16歳と若いチェン選手は無理をしてしまうのでしょうね。
来季のプログラムのアイディアはもうあるとコーチが言っていますが、身体を十分にケアして帰ってきてほしいです。
フィギュアスケートはスポーツなので、どんどん難しい技を取り入れる選手が勝つのは当然ですが、それが度を越すと身体を壊すことにつながってしまう。難しいですね。そしてマッサージなどの身体のケアが大切になってくるのですね。
チェン選手が氷の上に帰ってくるのは8~10週間かかるそうなのですが、今季の試合には出られないので、ちゃんとリハビリをして焦らないで再スタートしてほしいですね。
まだ16歳、これからです。
icenetwork Arutunian wants Chen to learn physical limitations
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