ロビン・ショルコビ選手と組んでドイツ代表として、世界選手権で5度の優勝を飾ったアリオナ・サフチェンコ選手が、新しいパートナーとやっと公の舞台に帰ってきます。
絶対に金メダルと思っていたバンクーバー五輪で銅メダルに終わり、今度こそ!と思っていたソチ五輪でも銅メダル。。。
あれだけの才能があり、努力もし、国籍まで変えて頑張ってきて、「オリンピックの金が欲しい」と思うのは当然ですね。
ショルコビ選手が引退してしまったので、新しいパートナーとして選んだのがフランスの選手ブルーノ・マッソー選手でした。
フランスのスケート連盟と言えば、今までもいろいろとスキャンダラスのことがあったり、内輪のごちゃごちゃが伝えられたりしたいわくつき(?)の組織です。
スポンサーリンク
今回のアリオナ・サフチェンコ/ブルーノ・マッソー組についても、かなり時間がかかりました。フランススケート連盟が、ブルーノ・マッソー選手が他国の選手として競技するのを認めなかったんですね。
アイス・ショーにも出られずに、レッスンの資金源にも相当な苦労をしてきたのではないかと思います。
早くふたりを認めてやれと、署名運動まで起きていました。
これで、やっとやっと晴れて大会にも、ショーにも出られます。良かったですね~!
ふたりはまず欧州選手権を目指すことになるでしょうか。それにはミニマムスコアを取らなければなりません。
ザグレブのゴールデン・スピンかドイツのNRW杯あたりに出てくるのではないかと思います。
ふたりの演技を観るのが楽しみです!
スポンサーリンク