ケベック夏季競技会2017が終わりました。
シーズン初めの大会なので、どの選手もまだ滑り込めていない状態だったのではないかと思います。
ケベック夏季競技会2017 ペア 須藤/オデ組
順位 | 名前 | 国 | SP | FS | 総合点 |
1 | Kirsten Moore-Towers / Michael Marinaro | CAN | 64.92 | 127.72 | 192.64 |
2 | Tae Ok Ryom / Ju Sik Kim | PRK | 67.38 | 113.62 | 181.00 |
3 | Marissa Castelli / Mervin Tran | USA | 57.76 | 102.16 | 159.92 |
4 | Sydney Kolodziej / Maxime Deschamps | CAN | 49.28 | 101.42 | 150.70 |
5 | Camille Ruest / Drew Wolfe | CAN | 51.62 | 91.92 | 143.54 |
6 | Kyueun Kim / Alex Kam | KOR | 50.66 | 91.76 | 142.42 |
7 | Sumire Suto / Francis Boudreau-Audet | JPN | 54.94 | 85.92 | 140.86 |
須藤/オデ組は、予想外に点数を低く抑えられてしまいました。確かに良い出来ではなかったけれど、この点数はちょっとショックでしょう。ツイストはキャッチで抱えちゃったかな。SBSのジャンプふたつは、須藤選手とオデ選手が交代で(?)ミスしてしまって、両ジャンプともほとんど得点にならず。3Loのスロージャンプはとてもきれいでした。リフトも降りる所で乱れてしまったり・・・まあ、こういうこともあるさ!フリーは新しいプログラムなので、まだ慣れていないところもあると思うし、技も難しくなっている分、失敗のリスクが伴いますね。演技中、盛んに応援の声援が飛んでいました。カナダでみんなと楽しく練習しているだろうということが伺えますね。がんばれ~!
1位になったのはカナダのKirsten Moore-Towers/Michael Marinaro 組でした。ドゥハメル/ラドフォード組は、FSを棄権したのか、もしかすると最初からSPだけの出場だったかもしれません。シーズン初めの大会では、よくあることですね。ムーアタワーズ/マリナロ組は、昨シーズンのカナダナショナルで3位になったペアです(カナダのペアは層が厚いです)。SBSのコンビネーションジャンプが2A+1Lo+3Sです。すごい~。
北朝鮮のリョム/キム組は2位でした。悪くはなかったのですが。。。SPの演技の方がずっと良かったです。えっと、女性の衣装は変えた方が。。。
ケベック夏季競技会2017 アイスダンス 深瀬理香子/立野在組
今季からシニアになった深瀬/立野組が出場しましたが、ショートのみの演技でした。
でもこの演技、ちょっと驚きました。昨シーズンとはちょっと違う・・・特に深瀬選手が。上手になったなあ。華やかになったし(衣装のせいもあるかもしれませんが)。SDで、トータル53.68(31.80、 22.88)と点数もなかなかです。FDを見るのが楽しみです。
ペアもアイスダンスも、どんどん日本の選手が活躍してすそ野が広がって行くと嬉しいなあ。
LES CHAMPIONNATS QUÉBÉCOIS D’ÉTÉ – 2017 results
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