フィギュアスケートジュニアグランプリ2016の最終戦、ドイツ大会が始まりました。
この週末はフィンランドでチャレンジャーシリーズのフィンランディア杯があって、同じヨーロッパなのでほぼ同時進行。どちらもライブストリームがあってありがたいのですが(良い時代ですねえ)、ファンとしてはどうして良いやら。
ということで、ちょっと遅れましたが女子のSPです。フリーの前に書いておかないと・・・
日本から出場のWゆうなは、ちょっと厳しい5&6位発進となってしまいました。
フィギュアスケートジュニアグランプリ2016 第7戦ドイツ大会(ドレスデン)女子SP
順位 | 名前 | 国 | SP得点 | 技術点 | 演技構成点 |
1 | Anastasiia GUBANOVA | RUS | 65.43 | 37.58 | 28.85 |
2 | Eunsoo LIM | KOR | 63.83 | 37.18 | 26.65 |
3 | Stanislava KONSTANTINOVA | RUS | 59.00 | 30.97 | 28.03 |
4 | Lutricia BOCK | GER | 58.70 | 34.38 | 24.32 |
5 | Yuna AOKI | JPN | 56.47 | 30.10 | 26.37 |
6 | Yuna SHIRAIWA | JPN | 54.60 | 29.19 | 26.41 |
どの選手もミスが目立ちました。
ショート1位は、ロシアのグバノワ選手です。コンビネーションでステップアウトした他は、きれいにまとまった演技でした。清楚な水色の衣装が似合っていますが、何しろまだ子供っぽい13歳、148cm。ゆったりとずっと動いているプログラムは、優雅に見えるけれど大変だろうなあ。
2位に韓国のイム・ウンス選手が入りました。パーフェクトな演技でした。もっとかわいいきれいな曲を選んであげて欲しい・・・
3位のコンスタンティノワ選手は、どうしても「本田選手のファイナル行きを左右する選手」という目で見てしまっていけません。ちゃんと演技を見ましょうね。1戦目もそうでしたが、やはり不安定な印象です。ループが抜けてしまいました。
青木祐奈選手は5位。冒頭のコンビネーションが・・・でも失敗を引きずらず、後のふたつのジャンプは「絶対失敗しない」という心の声が聞こえてきそうでした。
そしてもうひとりのゆうな、白岩優奈選手も、コンビネーションで転倒・・・でもそれ以降の演技はとても良かったです。先シーズンの勢いがないかな、難しい時期かもしれません。
日本選手のフリーでの巻き返しを期待します。