ジュニアグランプリ2016エストニア大会、女子のFSが終わりました。
やっぱりと言うか、ツルスカヤ選手が格の違いを見せつけてくれました。
フィギュアスケートジュニアグランプリ2016エストニア大会(タリン杯)女子FS 山下真瑚3位!
1位には貫禄のツルスカヤ選手。1戦目のフリーがボロボロだったので心配でしたが、今日はとても良かったです。他の選手とは格が違うと思うのですが、点数的にはあまり差がないんですね。
2位にヌグマノワ選手。フリーも1戦目よりもずっと良かったです。3Lo+3Loがシュッと気持ち良いです。それにしても、今季はロミオとジュリエットが多いですね。
山下真瑚選手、良かったですね!冒頭のコンビネーションのふたつ目に回転不足が付いてしまいましたが、それ以外はパーフェクト。2A+3T+2Tも見事でした。丁寧に確実に滑っている印象があります。PCSも結構もらえて良かったです。まだ13歳、これからが楽しみな選手がまた一人増えましたが、楽しみな選手がたくさんいすぎて心配・・・
新田谷凛選手が4位に入りましたが、3位とはかなり点差が開いてしまいました。ジャンプがことごとくステップアウト。身体もちょっと重そうでしたが、丁寧に丁寧に滑っていました。
順位 | 名前 | 国 | FS得点 | 技術点 | 演技構成点 |
1 | Polina TSURSKAYA | RUS | 127.30 | 67.13 | 60.17 |
2 | Elizaveta NUGUMANOVA | RUS | 126.02 | 67.47 | 58.55 |
3 | Mako YAMASHITA | JPN | 121.41 | 65.30 | 56.11 |
4 | Rin NITAYA | JPN | 96.26 | 46.84 | 49.42 |
5 | Julie FROETSCHER | FRA | 91.50 | 49.11 | 42.39 |
6 | Tessa HONG | USA | 88.09 | 39.54 | 48.55 |
ツルスカヤ選手が1位になったことで、ファイナル進出4選手が決定しました。ツルスカヤ選手、紀平選手、坂本選手、ザギトワ選手です。
ジュニアグランプリシリーズはあと残り1戦です。2戦を終えた選手でファイナル進出の可能性があるのは、本田真凜選手とヌグマノワ選手です。残り2選手は7戦目に出場するロシアの2選手グバノワ選手(チェコ大会で1位)とコンスタンティノワ選手(ロシア大会で2位)の結果次第というところでしょうか。
もちろん他の選手がすごく頑張って表彰台を飾った場合、これ以外の選手にもファイナル進出の可能性は出てきますが、かなり厳しいですね。
順位 | 名前 | 国 | FS得点 | 技術点 | 演技構成点 |
1 | Polina TSURSKAYA | RUS | 127.30 | 67.13 | 60.17 |
2 | Elizaveta NUGUMANOVA | RUS | 126.02 | 67.47 | 58.55 |
3 | Mako YAMASHITA | JPN | 121.41 | 65.30 | 56.11 |
4 | Rin NITAYA | JPN | 96.26 | 46.84 | 49.42 |
5 | Julie FROETSCHER | FRA | 91.50 | 49.11 | 42.39 |
6 | Tessa HONG | USA | 88.09 | 39.54 | 48.55 |