ジュニアグランプリの第1戦目のフランス大会が終わりました。日本勢が大活躍の大会となりましたが、嬉しいニュースと、残念ながら悲しいニュースもある大会となりました。
フローラン・アモディオがコーチとしてキス&クライに
2016年の欧州選手権を最後に現役を引退したアモディオが、早々とコーチとしてキス&クライに姿を見せました。
現役の最終シーズンに再びコーチについたニコライ・モロゾフと一緒に仕事をしているんですね。欧州選手権のふたりの涙は、とても印象に残っています(メダルを取ってほしかった。4位だったんですよね)。
今回のジュニアグランプリにはモロゾフは来ていなかったようで、アモディオがキス&クライに座りました。ウクライナのYaroslav PANIOT選手とチェコのPetr KOTLARIK選手です。ISUのバイオでは、PANIOT選手のコーチにはモロゾフしか表記がありませんが、KOTLARIK選手の方はモロゾフとアモーディオ両方の名前が載っています(振り付けの欄にも)。
これからもモロゾフと続けて行くのかはわかりませんが、アモディオのコーチと振付師としての人生が明るいものでありますよう祈っています。
大会シャトルバスでの事故でスケーター2人がケガ
オフィシャルホテルからスケート会場へのシャトルバスで事故があり(運転ミスのようで、電柱にぶつかったということ)、ロシアのAnna Tarusina選手と、ラトビアのAnzelika Klujeva選手がケガをしました。それぞれのコーチも乗っていて、ケガをしています。
Anna Tarusina選手はひざの手術の必要があり、この秋の試合は棄権することになりそうです。コーチのSergei Davydovは頭を負傷したということで、記憶を失う恐れがあるということです。
ラトビアのふたりについては詳細がわかりません。
4人の早い回復を祈っています。