シーズンオフになって、新しいプログラムのニュースがボチボチ入ってくるようになりました。
世界中からたくさんのスケーターが、振り付けのためにカナダにいる(いた)ようですね。
浅田真央選手の振り付けは、またローリー・ニコル?
浅田選手の特集記事がgoldenskateに載っています。
One more time for Japan’s Mao Asada
内容は日本の真央ファンなら知っている内容です。ちょうど1年前に復帰を決意した浅田選手が、この1年で何を考えてきたかという記事です。復帰しない方が良かったんじゃないかと思ったことがあるとか、経験を重ねてきたからこその表現力のこと、次の五輪を目指すという決意のことなど。「現役を笑顔で終えたい」、そして振り返った時に「復帰して良かった、良くやった、すばらしいスケート人生だった」と言えたら、と。
記事の最後に「今浅田選手はカナダでローリー・ニコルと新しいプログラムを作っている」と書いてあります。
どうもこれを読む限り、SP、LSともニコルが振り付けるようです。浅田選手はシニアになってから、ほとんどローリー・ニコルかタチアナ・タラソワの振り付けで滑っています。今季のプログラム、SP「素敵なあなた」LS「蝶々夫人」は、両方ともローリー・ニコルの振り付けでした。
他の人の振り付けの浅田選手も見たい気がしますが、現役生活もあとわずかでしょうから冒険は出来ないですね。
宮原知子選手もローリー・ニコル?
宮原選手も振り付けのためにカナダにいるんですね。ブラジルのイサドラ・ウィリアムズ選手が、宮原選手とジジュン・リ選手と3人で写ってる写真を投稿しています。
ジジュン・リ選手はここのところずっと、SPもFSもローリー・ニコルの振り付けです。
宮原選手の来季のSPかFSが、ローリー・ニコルの振り付けになるのでしょうか?
今季のSP「ファイヤーダンス」はトム・ディクソン振り付け、FSの「ため息」がローリー・ニコル振り付けでした。先シーズンはSP「魔笛」がローリー・ニコルでFS「ミス・サイゴン」がトム・ディクソン振り付けだったんですね。
前回、トゥクタミシェワ選手がサンデュに振り付けてもらっているという記事を書きましたが、ミーシン・チームがみんなでカナダに行ったようです。時代は変わりましたね。もちろん今までもロシア選手がロシア人じゃない振付師に振り付けてもらったことはありましたが、基本的にロシア選手はロシア人コーチでロシア人振付師ということが多かったです。
そういえばタラソワ/モロゾフ組のコーチとしてショルコビを見た時にも、驚いたっけ。