フィギュアスケートグランプリシリーズ2015第二戦カナダ大会男子予想 羽生結弦選手出場!

明日から始まる、GPSスケートカナダの男子予想をしてみたいと思います。

羽生選手とパトリック・チャン選手が久々に対戦します。

エントリーです。

1 Patrick CHAN CAN
2 Keegan MESSING CAN
3 Nam NGUYEN CAN
4 Michal BREZINA CZE
5 Yuzuru HANYU JPN
6 Sei KAWAHARA JPN
7 Daisuke MURAKAMI JPN
8 Jin Seo KIM KOR
9 June Hyoung LEE KOR
10 Alexander PETROV RUS
11 Timothy DOLENSKY USA
12 Adam RIPPON USA

パーソナルベストが高い選手です。
Patrick CHAN CAN 295.27
Yuzuru HANYU JPN 293.25
Daisuke MURAKAMI JPN 256.47
Michal BREZINA CZE 243.52
Nam NGUYEN CAN 242.59
Adam RIPPON USA 241.24

パーソナルベストで見ると、パトリック・チャン選手の方が羽生選手を上回るんですね。

さて、そのパトリック・チャン選手です。先日のジャパン・オープンでは3位と振るいませんでした。

その時の演技構成です。

4T+3T/3A/3Lz/StSq/CCSp/3Lz+2T/3F+2T+2Lo/3Lo/3S/FSSp/3F/ChSq/CCoSp

4回転を1度しか入れていませんが、スケートカナダでもほぼこの構成で滑るようです。

icenetworkのPチャン選手と羽生選手に関する記事です(スケートカナダ全般に触れています。英語)。

Chan-Hanyu rematch highlights Skate Canada

「4回転をこれ以上入れるのは復帰後すぐには無理がある」ということで、4回転は1度しか入れないようですね。

休養していた1年で考え方が変わって行ったようです。4回転に拘らないことにしたということで、やはり危険が伴うこと、4回転によってスケーティングがおろそかになるということのようです。種類の違う4回転ジャンプを色々やろうとしてそればかりに気を取られてないで、広い視野で見るようにしないといけないと言っています。それと、観客とのつながりを大切にしたいと。

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ジャンプだけじゃないというのをジャッジに見せたい、ということなのですが、チャン選手はもうすでに散々見せつけている気がするんですけれど。。。今まで以上ってことになると、すごいことになりそう。

羽生結弦選手。先のスケートカナダオータムクラシックで優勝したのは、記憶に新しいところです。

羽生選手はチャン選手と対照的です。FSには4回転を3回入れる構成です。新しいジャンプに挑戦しているとか、新しい種類の4回転を跳べるようにする、というのは良くインタビューでも言っていますね。

羽生選手がジャンプのことを良く話しているからと言って、他のエレメンツやスケーティングに手を抜いているわけではありません。それは点数(ジャンプ以外のエレメンツの点数やPCS)を見ても明らかです。

3番目にPBが高いのが村上選手で、これはちょっと驚いてしまいました。去年のNHK杯で優勝している選手ですから当然なんですが、まだ何となく安定して高得点を出せる選手という認識がないんですね(すみません)。今の調子はどうなのでしょう?

今季の日本男子は、ふたりしか世界選手権に行けないので、GPSにも力が入るはずです。それでなくてもスケートアメリカで宇野選手が2位になりましたからね。

現カナダチャンピオンの前世界選手権5位のナム・グエン選手、ベテランのブレジナ選手、4回転ルッツに挑戦してくるだろうリッポン選手。この3人はほぼPBが同じくらいです。

というわけで、男子の予想。

羽生選手がほぼ確実に優勝するだろうと思います。

2位、3位を、チャン選手、村上選手、グエン選手で争うことになると思いますが、チャン選手が2位になる確率が大きいと思います。

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