カップル競技関連の話題、3つです。
木下クラブのHPが更新されました
木下グループは日本のペアとアイスダンスにとっては、大切なサポーターです。現在はペアの髙橋成美/柴田嶺組と須崎海羽/木原龍一組、アイスダンスの村元哉中/クリス・リード組が所属しています。
この木下クラブのウェブサイトが更新されて、スケジュールが載るようになりました。全日本選手権には3組とも出場になっているので、地方大会の結果にかかわらず出場できるようですね。
NHK杯の日本ペアは須藤/オデ組だけ
NHK杯のペアには日本から須藤澄玲/フランシス・ブードロ―オデ組が出場しますが、もうひと組を開催国枠で出場させるつもりだったようですが、その枠が海外のペアで埋まってしまいました。ということは、日本のもうひと組のペア出場を諦めたということですね。
残念です。どのペアが出るのか楽しみにしていたのですが。
今季のローカル大会や選考会で、どのペアもGPSに出られるだけの力を見せられなかったということでしょう。まだどのペアも組んだばかりだったり、若かったり、これからですからね。来季は複数のペアが出られると良いなと思います。
韓国が外人スケーターの国籍取得を申請
韓国も日本と同じように、シングル競技の選手はいるけれど、カップル競技の選手がなかなか育ちません。平昌五輪に向けて、ペアとアイスダンスの外人スケーターの韓国国籍取得を目指しているようです。
日本で国籍取得が厳しいのはペアファンなら知っていることですが、韓国はどうなんでしょうね。自国開催の五輪に向けてなので、特別に許可されるような気もします。
カップル競技では国籍の違う選手同士が組むことが多いですね。その国のスケート連盟とうまく交渉できて外国(パートナーの国)からの出場ができるのは、オリンピック以外の大会に限られます。世界選手権もカップルのどちらかの国からの出場ができるけれど、オリンピックはできないんですね。これ、すごく切ないです。
ちなみにこのようなスポーツ関連での国籍取得は、比較的簡単にできる国が多いです。どの国もオリンピックでは良い成績を収めたいから、特別に許可を出すんですね。たぶんサフチェンコ選手の新しいパートナーのフランスのマッソー選手も、ドイツ国籍を申請するのではないかと思うのですが、たぶん許可されるのだろうと思います。
<フィギュア>韓国スケート連盟、平昌五輪に備え外国人選手2人の特別帰化を申請
コメント
帰化申請・・・。オリンピックの卓球を見たときも各国中国人っぽい人ばっかりでなんだかな~っと思ってしまいましたがどうなんでしょう。
韓国人×外国人のカップル競技の外国人の帰化申請だとわかるけど、外国人×外国人のカップルの帰化だとなんだかな~と思いますが、国際的に普通なんでしょうかね。
オリンピックは特別だからというのは分かるのですが、世界選手権は出場可能なのになんだか切ないルールですよね・・・。
亜希さん、コメントありがとうございます。
卓球はちょっと特別ですね。あれはちょっと・・・と思います。
韓国の帰化申請は、どちらも女性の方が韓国人なんじゃないかな。
カップル競技は相性もあるし。
カップル競技が盛んな国でも外国選手と組むことはあることなので、ね。
日本とか韓国はカップル競技の男性が圧倒的に少ないし、
トレーニング環境のこともあるから、国内でもっと整備しろよ
というところもあるけれど。