フィギュアスケートジュニアグランプリ最終戦エーニャ/ノイマルクト女子紀平梨花3位ファイナルへ！

ジュニアグランプリ最終戦エーニャ/ノイマルクト大会で、紀平梨花選手が3位になり、グランプリファイナル進出を決めました。

JGPSイタリア大会　女子　紀平梨花3位、荒木菜那4位

女子フリー

順位	名前	国	FS得点	技術点	演技構成点
1	Sofia SAMODUROVA	RUS	125.52	68.90	56.62
2	Alena KOSTORNAIA	RUS	124.43	66.17	58.26
3	Rika KIHIRA	JPN	119.09	65.04	56.05
4	Young YOU	KOR	117.28	63.61	54.67
5	Nana ARAKI	JPN	116.43	62.32	54.11
6	Ye Lim KIM	KOR	115.42	64.98	50.44
7	Hanna HARRELL	USA	96.54	52.44	47.10
8	Alison SCHUMACHER	CAN	96.33	51.49	46.84
9	Anita ÖSTLUND	SWE	94.00	50.86	43.14
10	Yi Christy LEUNG	HKG	89.14	46.96	43.18

ロシアのふたりが1、2位になり、これで全7試合の優勝者がロシア選手、ということになりました。まったくもって、おそロシア、でございます。

ロシア選手の優勝は驚きませんが、SP3位のサモドゥロワ選手が逆転して優勝、コストルナヤ選手が2位になったのはちょっと驚きでした。

確かにサモドゥロワ選手はパーフェクトでしたからね。ただこの選手は上手なのだけれど、何か物足りない気がするんですよね。うまいんですけれどね～。

コストルナヤ選手はスケーティングも美しく、身のこなしなども洗練されていて、パーフェクトに滑ったらかなりの高得点が取れるのではないかと思います。

紀平梨花選手はかなり緊張していた感じがしますね。ジャンプじゃないところで2回も転倒するなんて、緊張が足に来ていたかな。3Aは回り切っていたけれど、ステップオーバー。次の2Aからのコンビネーションも、ふたつ目の3Tの着氷が乱れてしまいました。動きもいつもに比べて硬かったかな。キス＆クライで濱田コーチにほっぺたをつつかれてました（笑）。何事も経験よ～。今のうちにいろいろなことを経験して、強くなってシニアに上がってね。ファイナル進出おめでとう！

荒木菜那選手が4位に入りました。ほぼパーフェクトな演技でした。ジャンプがゴージャス！ちょっと硬くなっていたかな。笑顔で滑れるようになると、所作も柔らかくなるかも。

韓国のYoung YOU選手は、これからぐんと伸びてくるのではないかと思いました。ジャンプの質も良いし。ちょっと音楽から遅れたのか、音楽が終わってからも演技がはみ出してしまいました。

女子総合

順位	名前	国	総合点	SP順位	FS順位
1	Sofia SAMODUROVA	RUS	192.19	3	1
2	Alena KOSTORNAIA	RUS	192.15	1	2
3	Rika KIHIRA	JPN	185.81	2	3
4	Nana ARAKI	JPN	181	4	5
5	Young YOU	KOR	177.7	5	4
6	Ye Lim KIM	KOR	167.64	9	6
7	Hanna HARRELL	USA	152.41	6	7
8	Alison SCHUMACHER	CAN	148.76	8	8
9	Anita ÖSTLUND	SWE	142.94	11	9
10	Elisabetta LECCARDI	ITA	140.24	7	11