フィギュアスケート世界選手権2017直前、順位を予想をしてみました

何だか落ち着かないので、予想などしてみることにしました。まあ、当たらないと思いますが。。。だって、どの種目も良い選手がひしめいて、誰が表彰台に載るかなんて、わかりませ~ん!

フィギュアスケート世界選手権2017 女子予想

表彰台に載りそうな選手が、たくさんいますね。

まずロシアの3人、メドヴェデワ選手、ポゴリラヤ選手、ソツコワ選手。特にメドヴェデワ選手が表彰台に載れないことは、ちょっと考えにくいと言うか、優勝候補筆頭はこの人ですもんね。ポゴリラヤ選手も今季安定しています。ソツコワ選手はどうかな。まだちょっとジュニアっぽいけれど、ミスがなければ上に来る実力を持っています。

イタリアのコストナー選手も、欧州選手権2017で210.52を出して3位になるなど高得点を挙げています。10代の選手が台頭する中、頑張ってほしいです!

カナダのオズモンド選手は、調子の波が大きいのがこわいところです。良い波が来ていたら表彰台でしょう。演技の難度、ダイナミックな動き、氷上に花が咲いたような華やかさ、素晴らしい演技を期待します。

アメリカ勢はどうかな。う~ん、表彰台に一番近いのはやはりワグナー選手だと思います。回転不足に気を付けて、女優オーラで会場を飲みこんで欲しいです。若いふたりベル選手とチェン選手は、やはり経験不足が否めない。この大舞台でどこまでやれるかな。

日本勢で一番上に来そうなのが三原舞依選手、何しろ四大陸選手権の金メダリストです。落ち着いていつもの滑りができれば、かなり上位に行けるはず(もちろん表彰台だって)。樋口新葉選手の調子がかなり良くなってきているらしいので、期待できますね。樋口選手がノーミスで氷上を疾走するのを見たいと思います。本郷選手は自信を持って滑れるかどうかでしょうか。

上位選手がボロボロになったら、カナダのデールマン選手やジジュン・リ選手、エリザベータ・トゥルシンバエワ選手、ダビン・チョイ選手あたりが上がって来そうです。

というわけで、みんなに頑張ってほしい。でも表彰台は3つしかない。。。

とにかくミスをしないこと。これに尽きますね。構成で基礎点の差がつきにくい分、どれだけカンペキに滑って、どれだけ加点をもらえるか。どれだけ演技構成点をもらえるか、という争いになります。

メドヴェデワ選手、オズモンド選手、ポゴリラヤ選手、コストナー選手、三原選手、ワグナー選手・・・と一応予想しておきます。

フィギュアスケート世界選手権2017 男子予想

男子も激戦です。ただ男子の場合、女子とはちょっと違いますね。良くも悪くも4回転の成否が結果を左右します。

もちろん技術点の差を他の要素やGOEや演技構成点で埋めるというのもありですが、たとえば4回転ジャンパーと言われて注目されているネイサン・チェン選手は他のエレメンツも全部レベルを取るし、バレエで鍛えた表現力があるし、スケーティングもきれいなんですよね。スケーティングに定評がある選手たちとの差は、そんなに大きくないし、その差はどんどん詰められつつあります。おそろし~。

というわけで、この大会ではネイサン・チェン選手がどんな演技を見せてくれるかがカギになりそうな気がします。今日の公式練習の様子から、もしかするとフリーに4回転を6回入れるんじゃないか、という話しも出ています(予定では5回)。まさか・・・でもやりかねない。その場合の構成は、4Lz-3T, 4F、4F-2T、4Lz、3A-2T-2Lo、4S、4T、3Lz、オニですな・・・

ますます予想が難しくなるわけですが・・・これまでの今季の試合を見てきた限りでは、完璧に滑れば羽生結弦選手がやはり強いのではと思います。ただ今季はまだ完璧に滑った試合がなく、ちょっと不安定ですね。フリーに4回転は4回の予定です。

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もちろんハビエル・フェルナンデス選手も忘れてはいけません。何しろ2連勝中です。ただ今回はフリーに4回転を3回しか入れないのではないかと思うので、もし完璧に滑ってジャンプ以外での加点などをがっぽりもらったとしても、他の選手が4回、5回(6回?)の4回転を成功させると苦しくなります。

その3人を追うのが宇野昌磨選手です。フリーに4回転は4回の予定です。もちろん4回転だけではなく、スピンもスケーティングも表現もすぐれている選手です。完璧に滑れば表彰台も見えますね。

忘れてはいけないのがパトリック・チャン選手です。あの飛ぶようなスケーティング!これまでなら他の選手が難しいジャンプを跳んだって、そのスケーティングでカバーできていたのですが、上に書いたように最近のジャンパーはジャンプだけじゃなくなって、チャン選手との差が縮まってきています。チャン選手が跳ぶ4回転は2種類、ショートには1回だけ、フリーには3回の予定ですが、4Sはちょっと不安定。

そして中国のボーヤン・ジン選手。フリーに4回転は5回の予定です。ジン選手は技術点は高くても、どうしてもPCSを抑えられてしまうので(以前に比べるとずっと良くなりましたが)、表彰台は厳しいかな。ただ上位が崩れれば、可能性はありますね。

男子の場合、表彰台はこの6人(羽生選手、フェルナンデス選手、ネイサン・チェン選手、宇野昌磨選手、パトリック・チャン選手、ボーヤン・ジン選手)のうち3人が占めるのだろうと思います。これ以外の選手が表彰台に載るのは、かなり厳しいかも。

でも4回転はちょっと苦手でもステキな選手はたくさんいるので(ジェイソン・ブラウン選手とか、今季で引退らしいミーシャ・ジー選手とか、マルチネス選手とか・・・)、4回転に注意を向けるだけでなく、いろいろな選手の個性的な演技を楽しみたいです。

で、予想ですが、羽生選手、ネイサン・チェン選手、宇野昌磨選手、フェルナンデス選手、ジン選手、Pチャン選手、と言っておきます。難しすぎてわかりません・・・

フィギュアスケート世界選手権2017 ペア予想

ペアも難しい。。。上位ペアは高難度の技を入れてくると思うので、その成否にもよりますね。

カナダのドゥハメル/ラドフォード組、中国の復帰したスイ/ハン組、ドイツのサフチェンコ/マッソー組、ロシアのタラソワ/モロゾフ組の4組で表彰台争いになりそうですね。全ペアがパーフェクトだったら、どこが勝つんでしょう。

安定してるのはタラソワ/モロゾフ組かなあ。ただ王道のロシアペアは、他の3組に比べるとインパクトが弱いかも。

予想はスイ/ハン組、サフチェンコ/マッソー組、ドゥハメル/ラドフォード組、タラソワ/モロゾフ組。全米みたいにもうひとつ表彰台を作っちゃうっていうのはどうでしょう。

日本から出場の須藤/オデ組には、頑張ってフリーに進んでもらいたいです。がんばれ~!

フィギュアスケート世界選手権2017 アイスダンス予想

しばらくはパパダキス/シゼロン組の時代が続くのかと思いましたが、そうは行かなそうです。カナダのヴァーチュ/モイア組がもともと強いところに円熟味も増して、堂々の復帰。わからなくなりました。でもこの2組の優勝争いだと思います。

アメリカのシブタニ組も絶好調ですね。同じくアメリカのチョック/ベイツ組もハベル/ダナヒュー組(アメリカ、強いな!)、カナダのウィーバー/ポジェ組、イタリアのカッペリーニ/ラノッテ組。。。わ~たくさんいるな~。

これだけで7組か・・・村元/リード組が、目標は10位以内と言っていたけれど、これはちょっと大変そうだ。頑張って~!

ロシア組にも頑張ってほしいところだなあ。

で予想ですが、ヴァーチュ/モイア組、パパダキス/シゼロン組、シブタニ組、ということにします。

予想なんて当たらないし、滑ってみなければわからないのがフィギュアスケートです。どの選手も力を出し切って満足の演技ができますように!

ISU World Championships 2017

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