グランプリファイナルだけでも追いきれないのに、チャレンジャーシリーズの豪華出場者ゴールデンスピンが同時期開催だなんて。フィギュアスケートファンにどうしろと言うの?と言いたくなります。
残念ながら日本選手は出場していませんが、女子には今年復帰したカロリーナ・コストナー選手も出場しています。
ライブストリーミングがあるのですが、画質も音質もあまり良くありません。ネットに上がっている動画は、そこから撮ったものなので、かなり残念です。
ゴールデンスピン2016 女子SP コストナー選手SP首位
順位 | 名前 | 国 | SP得点 | 技術点 | 演技構成点 |
1 | Carolina KOSTNER | ITA | 69.95 | 35.07 | 34.88 |
2 | Amber GLENN | USA | 67.93 | 37.05 | 30.88 |
3 | Alena LEONOVA | RUS | 64.18 | 33.58 | 30.60 |
4 | Alexandra AVSTRIYSKAYA | RUS | 63.66 | 34.94 | 28.72 |
5 | Elizaveta TUKTAMYSHEVA | RUS | 63.01 | 30.97 | 32.04 |
6 | Karen CHEN | USA | 54.60 | 25.84 | 29.76 |
7 | Kailani CRAINE | AUS | 54.05 | 27.49 | 26.56 |
8 | Gracie GOLD | USA | 54.04 | 24.72 | 30.32 |
コストナー選手が首位に立ちました。個性的なプログラムです(いつもそうですが)。最初、日本の太鼓かと思ってしまいました(Bonzo’s Montreux、 John Bonhamのドラム音楽)。コストナー選手らしい、大きな優雅な動きがドラムの音に良く合っています。2Aの跳ぶタイミングが、宇野選手のフリーの3Aみたいでステキです(無音部分で跳ぶ)。単独3Loの着氷が乱れた他は、ほぼノーミスの演技でした。プロトコルがまだ出ていないので点数の詳細がわかりませんが、復帰戦でこれだけの演技ができたのはすごいことですね。
グレイシー・ゴールド選手はSP8位でした。う~ん、調子が戻っていないようです。冒頭の3Lzで転倒、コンビネーションはふたつ目が2回転、2Aはパンクしてシングルになってしまいました。
2位になったのがアメリカのアンバー・グレン選手。今季のアメリカナショナルはいったいどうなるんだろう。。。と余計な心配をしてしまいました。
心配していたロシアのレオノワ選手が、まあまあの演技を見せてくれました(3位)。愛嬌たっぷりに笑顔で演じていたので、立ち直ったのかなあ。でもこの前もSPは良かったのにフリーがボロボロだったんだっけ、とフリーが心配になるのでありました。がんばって!
トゥクタミシェワ選手が5位。コンビネーションが軽く決まったので、調子が良さそうと思ったのに、次の単独ジャンプ(ルッツ?)でパンクしてしまいました。う~ん、なかなか調子が戻らないですね。動きがちょっと重いかも。
ISU CS Golden Spin of Zagreb 2016
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