USインターナショナル・フィギュアスケート・クラシック2016 女子SP男子FSペアFSアイスダンスSD

USインターナショナル・フィギュアスケート・クラシック2016の2日目です。

いよいよ宮原知子選手の登場です!

USインターナショナル・フィギュアスケート・クラシック2016 女子SP

順位名前SP得点技術点演技構成点
1Satoko MIYAHARAJPN70.0937.5332.56
2Mariah BELLUSA60.6433.2428.40
3Dabin CHOIKOR58.7033.9424.76
4Emily CHANUSA54.2228.2626.96
5Paige RYDBERGUSA52.5327.9325.60
6Karen CHENUSA51.5026.1427.36

ミスする気が全然しない宮原知子選手のSPでした。70点越え!今季初戦にしてこの安定感です。水色の衣装が清楚でかわいく、演技前からにこやかなやわらかい笑顔。もしかして全然緊張していない?

コンビネーションジャンプのふたつ目で回転不足を取られた以外は、完璧な演技でした。もっと加点が付いても良いと思うのだけれど。身体の動かし方がどんどん進化していますね。

カレン・チェン選手が6位でしたが(ジャンプをふたつもミスしているので仕方ありません)、このプログラム、とっても素敵です。そのステキなプログラムをちゃんとステキに滑れるチェン選手も、すてきです。17歳になったばかり。これから伸びてくるのではないかと思っている選手です。

USインターナショナル・フィギュアスケート・クラシック2016 男子FS

男子のフリーでは、無良選手が2位になって、総合でも2位となりました。おめでとうございます!

FS1位はジェイソン・ブラウン選手で、総合でも1位になりました。冒頭、4Tは転倒するも認定されました。その後の3A-3Tは1A-3Tになってしまいましたが、加点がバリバリつく演技でした。

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無良選手は4回転2回、3A2回成功して、ジャンプは大きく加点をもらっています。でも、でも、これでもブラウン選手に勝てないのか・・・う~ん。。。

リッポン選手はSPの1位をキープできず。。。4Lzに挑戦するも回転不足、3Aを単独で2回跳んでしまいREP(1回はコンビネーションにするはずができなかった)で減点。今季は期待しているので頑張ってほしい。今季は4Tを跳ぶ予定とインタービュー記事で読んだので、楽しみにしています。

順位名前SP得点FS得点合計点
1Jason BROWNUSA83.18170.86254.04
2Takahito MURAJPN82.55169.65252.20
3Adam RIPPONUSA87.86160.38248.24
:
10Keiji TANAKAJPN61.85124.13185.98

USインターナショナル・フィギュアスケート・クラシック2016 ペアFS

ペアのフリーで須藤澄玲/フランシス・ブードロ―オデ組は78.16点(40.24、39.92)でした。フリーも世界選手権のミニマム43点に届かず、残念(ちなみに四大陸のミニマムはクリアしています)。

プログラムは先シーズンからの持ち越しですが、難度をかなり上げています。ツイストも3回転だし、リフトのポジションも難しい、デススパイラルの入り方も。失敗の原因はこの辺ですね、たぶん。これは緊張するでしょう。たぶん練習での成功確率も、まだそんなに高くないのではないかと推測します。それを試合で成功させるには、かなりの強心臓が必要ですね。今回の失敗は、挑戦したからこその失敗なのだから、がっくりせずに前を向いて頑張ってほしいと思います。

USインターナショナル・フィギュアスケート・クラシック2016 アイスダンスSD

アイスダンスの村元哉中/クリス・リード組が、ショートダンスで61.10(32.26、28.84)!60点を越えました!PBですね。

それにしてもすごい勢いで進化していますね。クリス・リード選手の方は長い経験がありますが、村元選手は短い時間によくこれだけ進歩したものだと思います。彼女の見せ方などは、もともとシングルスよりもアイスダンスに向いていたのかな。最近どんどんきれいになって洗練されていってますね。

もしかしたら世界選手権で10位以内というのも行けちゃうかも、という気がしてきました。

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