ジュニアグランプリシリーズ第2戦が、ラトビアのリガで昨日から始まりました。
女子SPとFSは上位選手だけですが見ましたので、感想を書いてみます(男子は時間がなくて見ていません)。
1 Maria SOTSKOVA RUS 184.45 2 1
2 Kaori SAKAMOTO JPN 170.95 3 2
3 Da Bin CHOI KOR 168.29 4 3
4 Alisa FEDICHKINA RUS 167.59 1 5
5 Amber GLENN USA 159.96 6 4
6 Xiangning LI CHN 146.55 9 6
7 Yuna AOKI JPN 146.23 5 10
女子は本当にすごい。この大会でも上位選手はみんな、3Lz-3Tを跳んでますね。それでも3Lz‐3Lを跳んだのは、青木祐奈選手だけでした。
ロシア娘は、今年も上位を独占するつもりでしょうか。次から次へと、出てきますね~。
優勝したのはロシアのマリア・ソツコワ選手です。SPは2位でしたが、FSはパーフェクトな演技でした(プロトコルにマイナスがひとつもない)。SPの出だしでは、なぜかプルシェンコ選手を連想しました。顔つきとか、腕の動かしとかかな。背が高いのにジャンプも高い。身体つきが細いからあまり重い感じはしませんが、ちょっと大味かな。SPもFSも、音楽がちょっと。。。
日本の坂本花織選手が2位に入りました。おめでとう!
SPはLzにeが付いたのが惜しかったですが、ほぼパーフェクトな演技で3位、FSは3Loで転倒してしまいましたが、それを除けばこちらもほぼパーフェクトな演技で2位。素晴らしかったです。動きがまだちょっと硬いかなと思いますが、勢いがありますね。
3位は韓国のダビン・チョイ選手。かわいらしい選手ですね。FSは途中のコンビネーションで乱れた他は、素晴らしい演技でした。これからグングン伸びてくるかも。
4位はSP1位のロシアのアリサ・フェディチキナ選手。SPは薄いピンクの衣装が良く似合って、ちょっとリプ二ツカヤ選手を思わせる演技。パーフェクトでした。ところがFSはどうしちゃったのでしょう。メダルは確実だと思っていたのに、逃してしまいました。ちょっと線が細い感じがしますね。
6位に青木祐奈選手。初めてのグランプリシリーズは緊張しちゃったかな。SPのカウンターから入る2Aは決まれば加点ももらえるけれど、緊張する試合では失敗の確率も上がるかもしれません。FSはいつものように動けていなかった感じでした。エッジも浅くなっていたし。それとFSの衣装は、う~ん。。。変えましょうよ。
まだ次もある。頑張って!