羽生選手は、やっぱり普通じゃない、え、いえ、もちろん悪い意味じゃないです。
今日は誰も追いつけない、銀河のかなたに飛んで行っちゃいましたね。
本当にすごい、すごい精神力。もちろん練習を積んで、技術的にもすごいんだけれど、こういう大舞台で、みんなが期待しているというプレッシャーの中で、これだけのことをしてしまう。
あっぱれであります。すごいです。
1 Yuzuru HANYU JPN 110.95 61.81 49.14
2 Javier FERNANDEZ ESP 91.52 44.56 46.96
3 Boyang JIN CHN 86.95 47.99 38.96
4 Shoma UNO JPN 86.47 44.95 42.52
5 Daisuke MURAKAMI JPN 83.47 42.39 41.08
6 Patrick CHAN CAN 70.61 25.72 44.89
羽生選手のプロトコール、こんなの見たことありません。いやいや、まったく、何と言おうか。。。
4Sと4T+3TにGOEが3!!!
ジャッジパネルが3と2ばっかり!
しばらくは羽生選手の時代が続きそうですね。彼を敗れる選手は、そうそう現れないでしょう。
フェルナンデス選手。ミスがあって残念だったけれど、羽生選手と同じコーチとは思えないプログラムです。スペインでのスペイン人によるフラメンコ。さすがに似合ってますね。フラメンコのプログラムは、どうしてもランビエールを思い出してしまうんだけれど。。。
3位がボーヤン・ジン選手。失敗しても、これだけ跳んで回転を認定されると、技術点は出るんだなあ。。。4Lz+3Tのめちゃくちゃ高い基礎点。このジャンプは今のところジン選手しか試合では成功していないのだから、高得点で納得ではあるのだけれど。やはり演技としては物足りない。滑走順がチャン選手の後だったから、余計に比較しちゃって。。。
4位に宇野選手が入りました。4Tで転倒、回転不足。残念。でも演技としては良かったと思います。日本には羽生選手以外にも、こんなに素敵な選手がいるんだよ~。技術点がジン選手と8点も違う。PCSは宇野選手の方が4点近く高いんだけれど、カバーしきれませんでした。
5位は村上選手。がんばりました。緊張してましたね。コンビネーションが惜しかった。せめて3-3になっていたらもっと点数が出たのにね。
何とパトリック・チャン選手が最下位(泣)。技術点 25.72って何?と思ったら、最初の4回転が3回転の3Tになってしまって単独ジャンプに、リカバリーで入れたコンビネーションのふたつ目が3Tだったから、コンビがノーカウントになってしまったんですね。これってこの前羽生選手がやってしまったミスと同じ。
これはルールを改正すべきだと思います。こんなのなんだかおかしいでしょ?
FSでの巻き返しを切に望む!!!
それにしてもチャン選手の足さばきの素晴らしさよ!