羽生結弦選手の今シーズンを占う/基礎点は?

何だか、すごく大袈裟なタイトルになっちゃいました。

このところ羽生結弦選手のニュースがたくさん出てきて、練習の映像なども見られたので、今季はどんなかな~、と。

たぶんファンのみんなが共通して思っていることは、今季はケガも病気もなく、羽生選手がハッピーに滑れますように、ということなのだと思います。

平昌五輪が「集大成」ということですが、これは五輪が終わってみなければわからないことでしょう。あと3年もあるので気持ちが変わることもあるでしょうし、五輪の出来、結果次第ということもあるでしょう。私たちは、五輪までの羽生選手を力いっぱい応援し、五輪あとの決断がどのようなものであっても見守る、ということですね。

練習の映像を見る限り、昨シーズンのいろいろの影響が残っているということはないようですし、いつもの力いっぱいの羽生選手のようですね。練習も順調のようです。良かった、良かった。

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SPは昨シーズンの曲を持ち越して、ショパンの「バラード第1番」です。昨シーズンはケガなどで、難しい構成で完璧に滑れたことのない曲ですし、羽生選手の雰囲気に合っていると思います。それに難しい構成に挑戦するには、慣れている曲を使う方が気持ち的にも楽なのではないかと思います。もちろん羽生選手は「楽だから」などとは思っていないでしょう。完璧に滑れなかったプログラムに、心残りがあったのだと思います。

FSは「SEIMEI」、映画「陰陽師」の劇中曲です。注目はエレメンツの構成、特にジャンプです。今回の報道では、前半に4Sと4T、後半に4T‐2T、3A‐3Tと3A‐1T‐3Sを跳んでいました。

昨シーズンは当初、前半に4Sと4T、後半に3Lz‐2T、3A‐3Tと3A‐1T‐3Sの予定でした。これで基礎点は90.62です。今季はこの3Lz‐2Tを4T‐2Tにして、他は同じ構成だとすると基礎点が95.35になります。

うひゃ~、こんな基礎点見たことありません。当然ですが。

今季はパトリック・チャン選手が帰ってきます。帰ってくるからには、勝つ気でいるでしょう。もちろん実力もある選手です。どんなプログラムで滑るのでしょう。

そして他の選手、フェルナンデス選手やデニス・テン選手なども、プログラム構成の難度を上げている可能性が高いと思います。
ワクワクしますね!

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