ジュニアで活躍を期待されたふたりの選手、大きな国際大会を前にケガをしてしまいましたが、氷の上に帰ってきてくれました。
山本草太選手 氷上に復帰
山本草太選手は、3月にジュニア世界選手権を目前にして右足を骨折してしまい、出場ができませんでした。
2015年のジュニア世界選手権で、宇野昌磨選手とボーヤン・ジン選手に続いて3位になっていたので、2016年はジュニアのタイトルを取ることが期待されていました。少し調子を崩してしまっていたので、無理をしていたのかもしれませんね。
山本選手がツイッターで、スケート靴を履いた写真を投稿しています。氷上練習を始めたということのようですね。
2ヶ月ぶりで滑るのは嬉しかったでしょうね。
どうか無理をしないで、ゆっくりゆっくり感覚をもどして、また素敵な演技を見せて欲しいと思います。
ネイサン・チェン選手も氷上に復帰
今シーズン目覚ましい活躍で、ジュニア世界選手権と世界選手権の両方に出場予定だったアメリカのネイサン・チェン選手も、1月末にケガをして手術を受けました。ジュニア世界選手権では、優勝候補筆頭だったのですが。
チェン選手は、4回転ジャンプが弱いアメリカの男子選手の中で4回転を安定して跳べる、将来を期待されている選手です。
氷上のトレーニングを再開したものの、まだジャンプは跳んでいないようです。
まだ試合復帰に関しては何も決まっていないということです。今はとにかく健康になること!
icenetwork Chen on road to recovery after season-ending injury
山本選手もネイサン選手も、とにかく焦らないようにして欲しいですね。まだまだ若いふたり、これからです。