はぁ~、疲れました~。手に汗握る試合でした。すごい~。
この大会、どの種目もそうですが、とにかくレベルが高い!最後まで目が離せない試合展開でした。
そしてSP15位から10人抜きでFS4位だった三原舞依選手、すごいです。このプレッシャーの中のノーミスでこの演技ができるなんて、大物ですね~。
フィギュアスケート世界選手権2017 女子
女子フリー結果
順位 | 名前 | 国 | FS得点 | 技術点 | 演技構成点 |
1 | Evgenia MEDVEDEVA | RUS | 154.40 | 78.27 | 76.13 |
2 | Kaetlyn OSMOND | CAN | 142.15 | 70.21 | 71.94 |
3 | Gabrielle DALEMAN | CAN | 141.33 | 71.73 | 69.60 |
4 | Mai MIHARA | JPN | 138.29 | 74.40 | 63.89 |
5 | Carolina KOSTNER | ITA | 130.50 | 59.47 | 71.03 |
6 | Karen CHEN | USA | 129.31 | 65.98 | 64.33 |
7 | Dabin CHOI | KOR | 128.45 | 69.72 | 58.73 |
8 | Elizabet TURSYNBAEVA | KAZ | 126.51 | 68.36 | 58.15 |
9 | Mariah BELL | USA | 126.21 | 65.29 | 60.92 |
10 | Ashley WAGNER | USA | 124.50 | 56.33 | 68.17 |
11 | Maria SOTSKOVA | RUS | 122.44 | 58.65 | 64.79 |
12 | Wakaba HIGUCHI | JPN | 122.18 | 59.47 | 63.71 |
13 | Xiangning LI | CHN | 117.09 | 62.69 | 54.40 |
14 | Loena HENDRICKX | BEL | 115.28 | 58.65 | 56.63 |
15 | Anna POGORILAYA | RUS | 111.85 | 53.00 | 62.85 |
16 | Nicole RAJICOVA | SVK | 108.47 | 55.67 | 52.80 |
17 | Laurine LECAVELIER | FRA | 107.50 | 55.18 | 53.32 |
18 | Rika HONGO | JPN | 107.28 | 50.96 | 57.32 |
19 | Nicole SCHOTT | GER | 106.58 | 51.66 | 54.92 |
20 | Zijun LI | CHN | 103.50 | 53.96 | 49.54 |
21 | Ivett TOTH | HUN | 99.77 | 47.10 | 53.67 |
22 | Angelina KUCHVALSKA | LAT | 99.10 | 49.08 | 50.02 |
23 | Anastasia GALUSTYAN | ARM | 98.27 | 49.82 | 48.45 |
24 | Kailani CRAINE | AUS | 95.97 | 47.93 | 49.04 |
ショートからかなりの変動がありました。でも上位3人は強かったです!
フリー1位はメドヴェデワ選手です。もちろん金メダル!当然って感じがしますが、この座を守りいつも好調を保つのはそう簡単ではない筈。すごいの一言です。パーフェクト、加点バリバリ、高いPCS、エレメンツ全部レベル4。肉体的にも精神的にも、いったいこの人はどうなっているのだろうと思ってしまいます。このまま勝ち続けてオリンピックまで行ってしまうのかな。
フリー2位はケイトリン・オズモンド選手。途中ヒヤッとするところもありましたが、崩れたりしませんでした。ホッ。氷の上に咲く大輪の花、ステキでした。
フリー3位は同じくカナダのデールマン選手。正直言ってデールマン選手がメダルを取るとは思っていませんでした。このところの進歩は目を見張ります。ほぼパーフェクトの演技、技術点ではオズモンド選手より上です。
そしてフリー4位は、我らが三原舞依選手!総合では5位。初出場で、このプレッシャーの中で、すごいです。技術点ではメドヴェデワ選手に続く2位です。PCSは演技順が早かったので、少し抑えられたような気がします。ノーミス、スピードに乗ってクリーンなステキなシンデレラでした。うるうるしちゃいました。
フリー5位(総合6位)はカロリーナ・コストナー選手でした。PCSが高いので5位に入りましたが、ジャンプミスもあって技術点では結構厳しい。スピンステップは全部レベル4、さすがの滑りでうっとり見てしまいました。ジャンプをバンバン跳ぶ若い選手も良いけれど、こういうしっとりした演技、ある程度の年齢にならないと出せない表現は、やはり素敵だなと思います。帰ってきてくれてありがとう。
フリー6位(総合4位)はカレン・チェン選手。アメリカ女王の意地を見せてくれました。ミスはあったけれど、プレッシャーもすごかったと思います。良かった~。
7位は韓国のダビン・チョイ選手で、総合でも10位に入って、自国開催の五輪に2枠獲得の偉業。プレッシャーがあったはずなのに、可憐なノーミスの演技でした。
アメリカのアシュリー・ワグナー選手はフリー10位、総合で7位。やや不安定な演技でした。女優オーラもいつもの半分くらいだったかも。プレッシャーですね。
ロシアのソツコワ選手がフリー11位(総合8位)。え!?ロシア女子選手がこんなにミスしちゃうの?と驚きました。もしかしたら不安定な時期なのかも(もうすぐ17歳)。
でも驚くのはまだ早かった。ポゴリラヤ選手、あ~(涙)。こんなに崩れるのは久しぶりに見ました。最近はなかったのに。演技後の号泣・・・ううう・・・キス&クライでの泣き顔・・・フリーは何と15位、総合で13位。ドイツのユーロスポーツの解説者がロシアの枠の心配をしてました(実は私も数えちゃいました。ロシア女子の枠数を心配することになろうとは・・・)。
そして樋口新葉選手がフリー12位、総合で11位でした。ジャンプミスと転倒がありましたが、このプレッシャーの中よく頑張ったと思います。今季は思うような演技ができていなかったので、不安もあったと思います。
本郷理華選手はフリー18位の総合16位。準備期間も少なく、本調子でない中、できる限りの演技をしたと思います。ジャンプでは回転不足などでマイナスが多いですが、見せ場のステップなどでは観客を楽しませてくれました。
女子総合結果
順位 | 名前 | 国 | 総合点 | SP順位 | FS順位 |
1 | Evgenia MEDVEDEVA | RUS | 233.41 | 1 | 1 |
2 | Kaetlyn OSMOND | CAN | 218.13 | 2 | 2 |
3 | Gabrielle DALEMAN | CAN | 213.52 | 3 | 3 |
4 | Karen CHEN | USA | 199.29 | 5 | 6 |
5 | Mai MIHARA | JPN | 197.88 | 15 | 4 |
6 | Carolina KOSTNER | ITA | 196.83 | 8 | 5 |
7 | Ashley WAGNER | USA | 193.54 | 7 | 10 |
8 | Maria SOTSKOVA | RUS | 192.20 | 6 | 11 |
9 | Elizabet TURSYNBAEVA | KAZ | 191.99 | 10 | 8 |
10 | Dabin CHOI | KOR | 191.11 | 11 | 7 |
11 | Wakaba HIGUCHI | JPN | 188.05 | 9 | 12 |
12 | Mariah BELL | USA | 187.23 | 13 | 9 |
13 | Anna POGORILAYA | RUS | 183.37 | 4 | 15 |
14 | Xiangning LI | CHN | 175.37 | 16 | 13 |
15 | Loena HENDRICKX | BEL | 172.82 | 17 | 14 |
16 | Rika HONGO | JPN | 169.83 | 12 | 18 |
17 | Nicole RAJICOVA | SVK | 165.55 | 18 | 16 |
18 | Laurine LECAVELIER | FRA | 162.99 | 22 | 17 |
19 | Nicole SCHOTT | GER | 161.41 | 24 | 19 |
20 | Ivett TOTH | HUN | 160.77 | 14 | 21 |
21 | Zijun LI | CHN | 159.80 | 20 | 20 |
22 | Angelina KUCHVALSKA | LAT | 155.02 | 21 | 22 |
23 | Anastasia GALUSTYAN | ARM | 153.47 | 23 | 23 |
24 | Kailani CRAINE | AUS | 152.94 | 19 | 24 |
フィギュアスケート世界選手権(平昌五輪)女子 来季の枠数
日本選手は頑張って2枠を取ってくれました。全体的にレベルが上がっているので、大変なことですよね。
複数の枠を確保したのは下記の国です。
3枠
ロシア、カナダ、アメリカ
2枠
日本、韓国、イタリア、カザフスタン
ISU World Figure Skating Championships 2017 女子フリー結果
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コメント
あ~見たかった・・・。本日も仕事な私はしぶしぶ寝てしまいました・・・。
が、気になりすぎて夜中に2回、3回と起きて実況を確認してまた寝るという・・・結果ちっとも寝た気がしないうえに何故か寝違え(笑)ぐったりしてます。
朝起きて三原選手だけ確認しましたが、素晴らしいの一言。初々しくさわやかでハッピーな演技でしたね~♪
枠の結果は結果として来年の全日本女子は・・・絶対見ているだけで胃が痛くなることが今から容易に想像できますね~^^;
亜希さん、コメントありがとうございます。
え~、その状態だったら、起きて見ていた方が良かったのでは・・・?
三原選手、本当に良かったです。あのプレッシャーで「楽しめた」って、すごい。
彼女は大物ですね。
全日本が胃痛の元になるのは、まあいつものことですよね。
枠が2でも3でも、結局は足りない・・・
でも今回はちょっとねえ。
ジュニアから一杯上がってくるし。