いまさらですが、GPFのペアとアイスダンスの結果を書いておきます。自分の備忘録という感じですが。
フィギュアスケートグランプリファイナル2016 ペア
順位 | 名前 | 国 | 総合点 | SP順位 | FS順位 |
1 | Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV | RUS | 213.85 | 1 | 1 |
2 | Xiaoyu YU / Hao ZHANG | CHN | 206.71 | 2 | 3 |
3 | Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD | CAN | 205.99 | 3 | 2 |
4 | Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT | RUS | 188.32 | 5 | 5 |
5 | Julianne SEGUIN / Charlie BILODEAU | CAN | 186.85 | 6 | 4 |
6 | Cheng PENG / Yang JIN | CHN | 183.19 | 4 | 6 |
正直、どうせドゥハメル/ラドフォード組が勝つんでしょ、なんて思っていました。
優勝したのは、タラソワ/モロゾフ組でした。SPはノーミスで加点の嵐。曲も振り付けも衣装も、ふたりにぴったりでステキ。FSはツイストが4回転!スローが高~い!SBSのジャンプがふたつとも残念でした。衣装がちょっと・・・特にタラソワ選手の袖がいつも気になってしまう。ステキなペアになってきましたね~。ちょっと地味なペアですが、最近はエレガントさも加わって個性が出てきました。
2位が中国のユー/ジャン組。やっぱり組み換えは正解だったのか。ユー選手との方が、ジャン選手のお父さん感が少ない(ユー選手は大人っぽいから)。
3位にドゥハメル/ラドフォード組。ちょっとミスが多かったですね。SPの3Aスローが回転不足で転倒、FSの4Sスローは着氷でお手付き。SBSの単独ジャンプはSPもFSもルッツだけれど、どちらもうまく行きませんでした。FSのコンビネーションも3T+1T+2Tだけれど不完全で、大技は成功すれば大きいけれどリスクも大きいということですね。目標は世界選手権でしょうから、大技もその日の成功のために回避せずに入れている感じでしょうか。
中国のペン/ジン組は、後半のリフトでうまく降りることができず、ジャンプのミスなども響いて最下位でした。でもこのフレッシュなカップル、なぜだか応援したくなるんですよね。
フィギュアスケートグランプリファイナル2016 アイスダンス
順位 | 名前 | 国 | 総合点 | SP順位 | FS順位 |
1 | Tessa VIRTUE / Scott MOIR | CAN | 197.22 | 1 | 1 |
2 | Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON | FRA | 192.81 | 3 | 2 |
3 | Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI | USA | 189.60 | 2 | 3 |
4 | Ekaterina BOBROVA / Dmitri SOLOVIEV | RUS | 181.95 | 4 | 5 |
5 | Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE | USA | 179.59 | 5 | 6 |
6 | Madison CHOCK / Evan BATES | USA | 179.32 | 6 | 4 |
NHK杯に続いて、勝ったのはベテランのヴァーチュ/モイア組でした。2位にパパダキス/シゼロン組、3位にシブタニ組。3組ともSPとFS両方を完ぺきに揃えての演技、3組とも加点の嵐。
SPはシブタニ組が2位で、パパダキス/シゼロン組より上に。
これだけ完璧で素敵な演技だと、どこで差がつくのか素人の私には今ひとつわかりません。ヴァーチュ/モイア組の演技は貫禄~!
シブタニズは少しあっさり醤油味、という感じかなあ。それに兄弟姉妹のカップルは、ある意味難しいところがあるのではないかと思います。
これは世界選手権もすごいことになりそうです、あわわ。。。