フィギュアスケートジュニアグランプリ スロベニア大会2018 女子SPで川畑和愛が1位!

競技会が多すぎて追いきれない今日この頃・・・ジュニアグランプリは知らない選手も多いし、あまり記事を書くつもりはなかったのですが、今日のスロベニア大会で川畑選手がSP1位の快挙を成し遂げたので、書くことにしました。

男子SPで、島田高志郎選手も僅差で4位に付けています!

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ジュニアグランプリ2018 スロベニア大会で川畑選手がSP1位!

順位 名前 SP得点 技術点 演技構成点
1 Tomoe KAWABATA JPN 66.85 38.64 28.21
2 Anna TARUSINA RUS 65.74 38.2 27.54
3 Anastasia TARAKANOVA RUS 63.98 35.89 28.09
4 Haein LEE KOR 63.01 36.89 26.12
5 Rion SUMIYOSHI JPN 59.8 33.78 26.02
6 Ekaterina RYABOVA AZE 57.91 35.02 22.89
7 Yi Christy LEUNG HKG 50.16 28.27 22.89
8 Selma IHR SWE 47.51 26.74 21.77
9 Gabriella IZZO USA 47.45 24.45 23.00
10 Julia LANG HUN 46.67 26.39 20.28

この「ジュニアグランプリ女子SPで1位」というのが「快挙」だというのは、ここ最近ロシア娘があまりに強いからなんです。

女子SPでロシア選手以外が1位になったのは、何と2016年の日本大会以来2年振りだということ。

2016年の横浜大会で坂本花織選手がSP1位になって以来、ず~っとジュニアグランプリではロシア選手が1位になってきたんですね。は~、おそろしい・・・

もちろんロシア女子ジュニアの強さはよ~くわかっているわけですが、こういうデータを出されると「参りました」って感じですよね。

川畑和愛(ともえ)選手のSP、本当に素晴らしかったです。加点もバリバリもらっていてすごいのですが、PCSでも1位だっていうところが何より嬉しいかも。

ロシア選手が二人出ていますが、このふたりもほぼノーミスの演技をしています。その上での、SPトップというのはすごいとしか言いようがありません。

まあ、こうしてロシア選手より上に来たことで興奮するほど、ロシア娘たちが強いってことなんですけれどね。今季のジュニアグランプリファイナルは、6人全員ロシア選手かもしれない感じだし・・・

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川畑選手にはフリーも頑張ってもらいたいなあ。SPが1位だと、ちょっと緊張してしまうかもしれないなあ。。。

住吉りをん選手は、3T+3Tで回転不足を取られてしまいましたが、ほぼノーミスのステキな演技でした。5位ですが、前回の3位になったカナダ大会より点数的には高いSBです。フリーでも頑張ってほしいです!

ジュニアグランプリ2018 スロベニア大会 島田高志郎のすばらしいSP!

順位 名前 SP得点 技術点 演技構成点
1 Petr GUMENNIK RUS 77.33 43.78 33.55
2 Mark GORODNITSKY ISR 74.66 42.02 32.64
3 Tomoki HIWATASHI USA 74.17 39.74 34.43
4 Koshiro SHIMADA JPN 73.48 39.45 34.03
5 Conrad ORZEL CAN 73.24 40.05 33.19
6 Artur DANIELIAN RUS 69.30 36.62 32.68
7 Vladimir LITVINTSEV AZE 67.96 36.53 31.43
8 Younghyun CHA KOR 62.39 34.68 27.71
9 Gabriele FRANGIPANI ITA 58.64 30.52 28.12
10 Nikita STAROSTIN GER 58.24 29.20 29.04

島田高志郎選手、もうすごい!本当にすごい!なんて素敵なショートプログラム!

コンビネーションのふたつ目がダブルになってしまいましたが、いえいえそんなことはどうでも良い(いえ、良くはないかもしれないけど)。

とにかく島田選手のこれからに、ものすごい期待を抱かせる演技でした。

ランビエールコーチの振り付けも素晴らしいのですが、それに応えることのできる島田選手の力にゾクゾクしました。

この前の試合からあまり時間がたっていないのに、また少し大人になって、格段に生長した感じがします。フリーにも超絶期待!

アメリカ代表の樋渡選手の演技も素晴らしかったです。コンビネーションのミスが惜しかったけれど、キレキレの演技でした。

今までは何となくおとなしくて、もっと「僕を見ろ!」光線が出ないと、と思っていたのですが、自信が付いたのかな。アピール度が今までと全然違う。

1位から5位までの差があまりなくて、フリー次第で順位が入れ替わりそうな予感。

島田選手と樋渡選手には頑張って、ファイナルに行って欲しいなあ。

ISU JGP Ljubljana Cup 2018 results

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