上位3位は、全員67点台、4位も2点しか差がない。すごい戦いになりました。
日本、日本、ロシア、日本、ロシアという順番。
グランプリ6戦目フランス杯2018 女子SP メドヴェデワは3位
順位 | 名前 | 国 | SP得点 | 技術点 | 演技構成点 |
1 | Mai MIHARA | JPN | 67.95 | 35.36 | 32.59 |
2 | Rika KIHIRA | JPN | 67.64 | 35.51 | 32.13 |
3 | Evgenia MEDVEDEVA | RUS | 67.55 | 32.65 | 34.90 |
4 | Marin HONDA | JPN | 65.37 | 33.43 | 31.94 |
5 | Maria SOTSKOVA | RUS | 61.76 | 30.10 | 31.66 |
6 | Bradie TENNELL | USA | 61.34 | 29.71 | 31.63 |
7 | Mae Berenice MEITE | FRA | 60.86 | 33.75 | 27.11 |
8 | Alexia PAGANINI | SUI | 56.88 | 30.50 | 27.38 |
9 | Lea SERNA | FRA | 55.31 | 30.68 | 24.63 |
10 | Stanislava KONSTANTINOVA | RUS | 54.91 | 23.80 | 31.11 |
11 | Laurine LECAVELIER | FRA | 51.66 | 23.55 | 28.11 |
12 | Matilda ALGOTSSON | SWE | 48.58 | 24.04 | 24.54 |
僅差3人の中で1位に立ったのは、三原舞依選手。コンビネーション3Lz+3Tのふたつ目が回転不足でGOEがマイナスになってしまったのが惜しかったけれど、とてもステキな演技でした。
柔らかいそよ風の吹くような演技、衣装もスクール水着型ではなくてかわいい。
紀平梨花選手は、2位。3Aがパンクしてノーカウントになったのに、この点数です。ジャンプだけじゃないところがすごい。衣装がキラキラ、きれい。
メドヴェデワ選手とザギトワ選手を越せるとしたら、紀平選手かもしれませんね。この歳で、すでに風格みたいなのがある。
メドヴェデワ選手が3位。3zでエッジエラー、コンビネーションのひとつ目が低かったのかな、ふたつ目をダブルに。ジャンプが重いかな。
まったく笑顔のない演技でした。集中と緊張と。滑り終わってからも、たぶん自分に怒っているのかなという表情。今は我慢の時なのかも。
4位は本田真凜選手。すごく良かったです!久々に見たかも、本田選手のこんな笑顔。
コンビネーション3Lo+3Tで、両方とも回転不足を取られてしまいました。それ以外はスピンも全部レベルが取れているし、ほぼノーミス。フリーも笑顔で滑ってね。
本田選手に関しては、コーチが(前のコーチも今のコーチも)厳しいことを言って、それが本人になら良いのだけれどマスコミに言うので、ちょっと気の毒になってしまう。
マリア・ソツコワ選手が、冒頭のコンビネーション3Lz+3Tで両方に回転不足を取られましたが、以降はほぼパーフェクト。これで調子が上がってくれると良いけれど。
ブレディー・テネル選手が、ジャンプ不調なのか、最初のルッツはコンビネーションのはずだったのではと思います。後半でしっかりリカバリーしましたが、回転不足取られまくり。
キッチリ演技できれば、高い点数の出る選手だと思うのですが、なかなかうまく行きません。
フランスのマエ・メイテ選手が、久々に良い演技を見せてくれました。衣装も似合ってる。
パガニーニ選手は、連戦でちょっとお疲れかも。
コンスタンティノワ選手は難しい時期なのかな。ジャンプの調子が。。。PCSが高く出るのね。
表彰台は上位4人の争いになるかな。みんながパーフェクトならメドヴェデワ選手と紀平選手のどちらかが、一番高いところに載りそうだけれど、スケートは滑ってみないとわからない。
ドキドキ。みんながんばって~!
ISU GP Internationaux de France de Patinage 2018 results
********