フィギュアスケートグランプリシリーズ2017第2戦 スケートカナダ 男子 宇野昌磨優勝!

ミスがあってもこの点数!完璧ではなかったけれど、宇野昌磨選手の圧勝でした。

ブラウン選手が銀!サマリン選手が銅!

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フィギュアスケートグランプリシリーズ2017第2戦 スケートカナダ 男子FS 宇野昌磨選手圧勝!

男子フリー

順位 名前 FS得点 技術点 演技構成点
1 Shoma UNO JPN 197.48 106.32 91.16
2 Jason BROWN USA 170.43 80.77 90.66
3 Alexander SAMARIN RUS 166.04 87.68 78.36
4 Michal BREZINA CZE 156.70 79.62 77.08
5 Jorik HENDRICKX BEL 155.23 75.23 80.00
6 Nicolas NADEAU CAN 155.20 77.56 77.64
7 Patrick CHAN CAN 151.27 61.41 90.86
8 Jun Hwan CHA KOR 141.86 72.14 70.72
9 Brendan KERRY AUS 138.37 71.23 67.14
10 Keegan MESSING CAN 135.58 59.16 78.42
11 Paul FENTZ GER 133.12 65.54 68.58
12 Takahito MURA JPN 111.84 40.14 71.70

宇野昌磨選手が40点もの差をつけて優勝!すごいです。ミスが3つありましたが、それでも冷静に攻めていくし、プログラムが崩れるようなこともない。本当にすごい人です。終盤は何だかすごく楽しそうに見えました。どんどん強くなって行きますね。300点越えが「当然」みたいになってきてますね。

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2位になったのは、アメリカのジェイソン・ブラウン選手です。最終滑走でしたが、それまでの選手の演技や観衆に影響されることなく、完全に独自の世界を作り上げてしまう。4Tは転倒してしまい、その後の3Aも乱れ、中盤のループが1回転に。。。でもそんなミスなんてもうホント、どうでも良いのです。動作ひとつひとつが考え抜かれ、洗練されている演技でした。銀メダル、おめでとう!

3位になったのは、ロシアのサマリン選手。冒頭4Lzをこともなげに跳んでみせました。すごい。その後もちょこちょこミスがありましたが、ロシアの2枠入りに名乗りを上げた大会になったかもしれません。ジャンプのためのプログラムという感じがするので、まだまだこれからですね。

パトリック・チャン選手が総合では4位ですが、FSはボロボロで7位。さみしい・・・技術点が61.41・・・素晴らしいんだけど、スケーティングは。以前はジャンプがボロボロでも勝てちゃった時代がありましたが、今はそういうわけにはいかないんですよね。

カナダのキーガン・メッシング選手のプログラムが面白かったです。チャップリンプロは個人的にあまり好みじゃないんですが、これは楽しかったです。とにかく動きがユニーク。4回転はことごとくミスしてしまいましたが、このプログラムの完成形が見てみたいです。

無良崇人選手は、いったいどうしちゃったのでしょうか。精神的な問題?それとも靴が合わないとか、どこか痛いとか、何かあったのかな。最初の3Aがバシッと決まって、これは行けるかも!と思ったのに、次のジャンプに入る前に迷った感じがあって2T(4Tのはずだったと思う)。それからもうグダグダ。。。う~ん、これは厳しいな。。。


男子総合

順位 名前 総合点 SP順位 FS順位
1 Shoma UNO JPN 301.10 1 1
2 Jason BROWN USA 261.14 3 2
3 Alexander SAMARIN RUS 250.06 4 3
4 Patrick CHAN CAN 245.70 2 7
5 Jorik HENDRICKX BEL 237.31 6 5
6 Michal BREZINA CZE 237.04 7 4
7 Nicolas NADEAU CAN 229.43 9 6
8 Keegan MESSING CAN 217.75 5 10
9 Jun Hwan CHA KOR 210.32 11 8
10 Paul FENTZ GER 201.60 10 11
11 Brendan KERRY AUS 201.56 12 9
12 Takahito MURA JPN 186.66 8 12

ISU GP Skate Canada International 2017

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