フィギュアスケートジュニアグランプリ2018 男子島田高志郎ファイナルへ！

ジュニアグランプリの最終戦、ファイナルを意識しすぎたのか1戦目でメダルを取った選手たちが大崩れをして、最後まで誰がファイナルに行けるかわからない展開になりました。

鍵山優真選手が、SP1位から追い上げて銀メダル！おめでとう！

ジュニアグランプリ2018 アルメニア大会で鍵山優真選手が2位！

鍵山優真選手がSP6位からフリー1位になって、総合2位で銀メダルを獲得しました。おめでとう！

SPが悔しかった分、フリーに賭ける気持ちが強かったのでしょう。4回転こそ跳ばなかったけれど、ほぼパーフェクトでした。ミスをする選手が多かったので、このクリーンな演技は気持ち良かったです。

ボーナスのつく最後3つのジャンプをコンビネーションにした、攻めてるプログラムでした。

こういう大きな大会で良い成績を出せたというのは、すごく自信になるんだと思います。おとうさんも活躍したフィギュアスケーターですね。これからに期待します。

この大会はジュニアグランプリの最終戦でファイナルへの切符を決める大会だということもあるのか、1戦目で活躍した選手（ファイナルへの可能性のある選手）が崩れる場面が多かったです。

日本の木科雄登選手もその一人でした。1戦目で3位になっていたので、ファイナルへとつながっている大会だったんですね。それを意識しすぎて固くなったのでしょうか。最初から表情も動きも硬くて、スピードがない（慎重になっていたのかな）。

冒頭の3Aの失敗から、立て直すことができませんでした。

でも、これも経験。こういうのを経て、どんどん強くなって行って欲しいです。

それにしても、キス＆クライで田村コーチに負けてないってすごい。もちろん氷の上でも、最初のポーズのきりっとした表情からして決まっているんですよね～。

優勝したフランスのアダム・シャオヒムファ選手のコーチは、ブライアン・ジュベール！どうしてもコーチに目が行ってしまうのを、許してください・・・今回の優勝は、ちょっとラッキーだった部分もありましたが、ファイナル行きが決定。ヨーロッパから強い選手が出てくるのは、大歓迎です。

良くも悪くもジュベールコーチみたい、というところがたくさんありました。もう少しPCSを上げて行きたいところです。

島田高志郎選手のファイナル行きが決まりました！おめでとう！

ポイントでは6人目ですが、点数で見ると3位です。7大会もあったので安易に比較はできませんが、それでもやっぱりすごいと思います。

アメリカの樋渡選手もファイナル行きが決定。おめでとう。日本選手、ふたりの気分ですね。

グランプリシリーズはポイントで決まるので、補欠ひとり目のゴゴレフ選手なども点数的には高いんですよね。こういうのは仕方ないのですが、ちょっと切ない・・・

ゴゴレフ選手とモザレフ選手は、1戦目で優勝しているのにファイナル行きを逃してしまいました。2戦目はプレッシャーにやられたか、元々あまり安定しないのか（ジュニアではよくありますね）。

ジュニアファイナル男子はアメリカ選手3人、ロシア選手1人、フランス選手1人、日本選手1人と、まあまあばらけていますね。

ファイナル補欠

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