平昌五輪2018フィギュアスケート団体予選 男子SP 宇野昌磨1位/ペアSP 現在日本3位

平昌五輪フィギュアスケート団体予選前半が終わって、日本は3位に付けています。すご~い!

それにしてもガラガラな会場、とてもオリンピックとは思えない。当然拍手や歓声も少なくて、ちょっとさみしい。アメリカのテレビのせいで、競技時間がやたら早いのが一因だと思うけれど、これは観る方もだけれどスケーターにとってもかわいそうすぎる。


2種目終わった時点での順位とポイント

順位 ポイント 男子SP ペアSP
1 カナダ 17 8 9
2 アメリカ 14 7 7
3 日本 13 10 3
4 ロシア(OAR) 13 3 10
5 イスラエル 11 9 2
6 中国 10 4 6
7 イタリア 10 6 4
8 ドイツ 10 2 8
9 韓国 6 5 1
10 フランス 6 1 5
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平昌五輪 フィギュアスケート 団体 男子SP 宇野昌磨1位!

名前 SP得点 技術点 演技構成点
1 UNO Shoma JPN 103.25 56.64 46.61
2 BYCHENKO Alexei ISR 88.49 47.59 40.90
3 CHAN Patrick CAN 81.66 38.56 45.10
4 CHEN Nathan USA 80.61 37.73 43.88
5 RIZZO Matteo ITA 77.77 40.60 37.17
6 CHA Junhwan KOR 77.70 40.71 36.99
7 YAN Han CHN 77.10 38.28 40.82
8 KOLYADA Mikhail OAR 74.36 33.75 42.61
9 FENTZ Paul GER 66.32 34.54 33.78
10 BESSEGHIER Chafik FRA 61.06 26.93 34.13

オリンピックの魔物か、はたまた朝が早いからか。大いに乱れた男子SPでした。

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氷が悪いのかなとも思ったのですが、ジュンファン・チャ選手や宇野昌磨選手は良い演技をしているので、やはり特別な雰囲気なのかな。ただTV観戦している限りでは、会場もガラガラで熱気も感じられず、オリンピックの独特の雰囲気というのはあまりない感じ。もちろん選手たちにとっては全く違うのでしょうけれど。

男子SPは最終滑走の宇野昌磨選手が、ただひとり100点越え(2位とは15点も違う)で、それまでの転倒だらけのいや~な連鎖を断ち切ってくれました。それどころか、キレッキレの演技でした。冒頭の4Fこそ乱れたものの、その後は笑みも浮かべる度胸の据わった宇野選手でした。加点もモリモリ。PCSも高い。いや、すごいわ。それでなくても宇野選手を金メダル(個人種目)だと予想する人が多いのに、この演技でそれにど~んと太鼓判を押した感じです(いや、まだわかりませんけどね)。

ペアの時に応援席の宇野選手の大あくびが映って、やっぱり大物かもと思いました。

男子SP2位は、まさかの(失礼)ビチェンコ選手。パーフェクト!今季は見せてくれますね!

3位がパトリック・チャン選手。あの演技で3位とは・・・他の選手も負けずに崩れたってことですね。チャン選手の場合、ジャンプが崩れても滑りは崩れないから。朝が早過ぎて、というようなことを言っていますね。朝早くても大丈夫なタイプとダメなタイプって、スポーツ選手でなくてもそれぞれですよね。やはりこの時間帯はキビシイのかも、NBC。

4位はネイサン・チェン選手。この演技でも4位か。こんな乱れた演技は久しぶりかも。ジャンプは全滅に近いのに、スピンステップが全部レベル4なのがすごいところ。個人戦までに調整してね。

何とロシアのコリャダ選手が8位!ジャンプがボロッボロ。崩れるにしてもここまでだと、もうどうしようもない。。。

平昌五輪 フィギュアスケート 団体 ペアSP 須崎/木原ペア8位!

名前 SP得点 技術点 演技構成点
1 TARASOVA Evgenia / MOROZOV Vladimir OAR 80.92 43.78 37.14
2 DUHAMEL Meagan / RADFORD Eric CAN 76.57 41.08 35.49
3 SAVCHENKO Aljona / MASSOT Bruno GER 75.36 39.33 37.03
4 SCIMECA KNIERIM A / KNIERIM C USA 69.75 38.41 31.34
5 YU Xiaoyu / ZHANG Hao CHN 69.17 37.20 32.97
6 JAMES Vanessa / CIPRES Morgan FRA 68.49 34.66 33.83
7 DELLA MONICA N / GUARISE M ITA 67.62 35.73 31.89
8 SUZAKI Miu / KIHARA Ryuichi JPN 57.42 32.13 25.29
9 CONNERS Paige / KRASNOPOLSKI Evgeni ISR 54.47 30.70 24.77
10 KIM Kyueun / KAM Alex Kang Chan KOR 52.10 27.70 24.40

先に謝っちゃおう、すみません。何って、須崎/木原組がこんなにやるとは思っていなかったんです。まあ、当然最下位だよね、なんて思ってました。

アニメのユーリオンアイスの音楽に乗って、とても良い演技でした。ツイストが少し低かったのか、キャッチがうまく行かなかったのがもったいなかった。印象に残ったのはリフトです。3LZの入りが揃っていなくてずっと気になっていたのですが、演技がスピードに乗って流れると、それも一興という(見慣れたのもあるかも)。それにしても須崎選手は度胸が良いのですね。笑みまで浮かべてて、ここまで来るアスリートというのはやっぱりすごいんだな、と。このふたりにとっては、団体戦に出るのはとても良かったのではないかと思います。大きな大会での経験は、たくさん積むに限る。

ペアSP1位になったのは、ロシアのタラソワ/モロゾフ組。パーフェクト!加点バリバリ。お手本のような演技でした。

2位はドゥハメル/ラドフォード組。ほぼパーフェクト。今回の演技は、ふたりの動きがぴったり合って、なかなか調子が良さそうです。

3位にサフチェンコ/マッソー組。3Aスローは避けて3Fにしたのに、転倒になってしまいました。それ以外はとても良い出来。私の好きなマッソー選手の腕でサフチェンコ選手が身体を折り曲げるところが、カメラの向きで全然見えなかったのが無念・・・

Olympic Winter Games Figure skating results

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