フィギュアスケートアジアンオープン2017 ペアに高橋/柴田組、須崎/木原組

アジアンオープン2017が香港で始まりました。早速日本選手が表彰台の真ん中に立っています。

ペアでは、高橋成美/柴田嶺組と須崎海羽/木原龍一組がショートプログラムに登場しました。

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フィギュアスケートアジアンオープン2017 ペアSP 高橋/柴田組2位

シニアペア

順位名前SP得点技術点演技構成点
1Su Yeon KIM / Hyung Tae KIMKOR46.3026.3220.98
2Narumi TAKAHASHI / Ryo SHIBATAJPN42.7821.0621.72
3Miu SUZAKI / Ryuichi KIHARAJPN41.2422.5819.66
4Paris STEPHENS / MATTHEW DODDSAUS33.1319.0716.06

ペアには4組しか出場していません。日本からは2組、高橋成美/柴田嶺組と須崎海羽/木原龍一組が出場しています。

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日本のペアの現状は、須藤/オデ組がトップであることは疑いようがありませんが、2番手はと言うと、結構激戦かもしれません。昨シーズンまでは須崎/木原組が頭ひとつ抜けていたかもしれませんが、今季はどうなるでしょうか。このSPの結果で興味深いのは、高橋/柴田組が須崎/木原組より上に来たことです。技術点では須崎/木原組の方が上ですが、PCSでは高橋/柴田組の方が上です。

基礎点では、須崎/木原組の方がまだずっと高いんですね。単独ジャンプも3Lzだし、ツイストも3回転です。ミスがなければ、技術的にはまだ差は大きいかもしれません。ただPCSにも表れたように、高橋/柴田組はキャリアがあるし、スパイラルやスピンは本当に美しいです。

それにしても、ふた組ともうまくなりましたね。動画を見ましたが、格段の進歩です。NHK杯のペアには、須藤/オデ組以外にもうひとつ日本が枠を抑えています。ここにどのペアが入るのか、今季のペアは面白くなりそうです。

フィギュアスケートアジアンオープン2017 ジュニア男子とアドバンスノービス女子で日本選手が金メダル

ジュニア男子はフリーも終了して、日本の三宅星南選手がSPもFSも1位の完全優勝、総合点数は189.70、3Aをバッチリ決めての優勝です。木科雄登選手は、SP、FS、総合とも4位でした。

アドバンスノービス女子では、河辺愛菜選手がSP6位からFS1位に追い上げて、見事優勝しました。3T-3Tには1.40の加点が付いています。お見事。千葉百音(もね)選手は、SPは1位だったのですが、フリーではジャンプが乱れてしまい5位に、総合でも5位でした。

若い選手は波があることが多いし、まだまだこれからですからね。この大会に出たことは、貴重な経験になったのだと思います。ケガには気を付けて、これからも頑張ってほしいと思います。

2017 Asian Open Figure Skating Trophy result

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