フィギュアスケート欧州選手権2019 フェルナンデスが有終の美！

ヨーロッパ選手権の男子で、この大会を現役最後の試合として出場したハビエル・フェルナンデス選手が、7連覇という偉業を成し遂げました。

他の選手も応援していたけれど、フェルナンデス選手が最高の形で現役を終えられたこともとても嬉しかったです。おめでとう！

ヨーロッパ選手権2019 サマリン2位、リッツォ3位！

男子フリー結果

こんな風に幸せな選手生活のピリオドが打てる選手は、そういるわけではありません。本当に、なんてラッキーなことでしょうか。もちろん本人の努力もあってのことですけれど。

4Sのすばらしかったことよ！これとわかるミスは、コンビネーションの3Fが2Fになったことだけ（だけと言っても、これでかなりの点を損していますが）。

2位のサマリン選手ともう少し差があるかと思ったのですが、サマリン選手の基礎点が、6点以上高かったんですね。

ミスはあったにしても、すばらしい演技でした。これを現役最後の演技とできるなんて！

ありがとう、ハビ！これからの活躍も期待しています！

2位になったのはロシアのサマリン選手。ほぼパーフェクトの演技。ほとんどのジャンプのランディングが、ちょっとずつ危なかったけれど。

3位がイタリアのマテオ・リッツォ選手。おおお、イタリア選手が表彰台（10年振りだとか）！フリーの曲をクイーンに変えて、3A以外はほぼノーミス。この曲の変更は、映画のヒットで世界的にブームになっていて観客のノリが良いので正解だったかも（私的には、これだけで5点増し、みたいな感じ）。

4位のエイモズ選手。フランスは個性的な選手が多くて好き。このプログラムもユニークな動きがたくさんあって、面白いです。

SP1位のコリャダ選手は、フリーでミスが続きフリーは11位の総合5位。SP1位というのはプレッシャーにもなるし、滑走順がフェルナンデス選手の後というのも影響したかも。2回目の転倒で手（腕？）にケガをしてしまったようでしたが、大したことありませんように。

ヴァシリエフス選手は、4回転なし、3Aも2回ともミスしてしまい、この点数は仕方ないかな。ピークは世界選手権ということで。

コフトゥン選手はどうしたんでしょうか？強くなってきたと思ったのに、以前の不安定さが戻ってきてしまったのか。ケガとかでないなら良いのですが。

男子も、ロシアが混沌としている感じ。たくさん選手がいる国のぜいたくな悩みではあるけれど。

それにしても、SPからフリーの順位変動が激しい大会でした。珍しいですね。

男子総合結果

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