ロンバルディア杯2018 男子 宇野昌磨完全優勝!

今季の初戦、宇野昌磨選手は危なげなく勝利。

ダントツの優勝だったけれど、それは才能とかではなく(もちろんそれもあるけど)練習の積み重ねなんだろうな、というのが良くわかる試合でした。おめでとう!

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ロンバルディア杯2018 男子 宇野昌磨が余裕の優勝

男子フリー

順位 名前 FS得点 技術点 演技構成点
1 Shoma UNO JPN 172.05 83.75 89.30
2 Dmitri ALIEV RUS 163.98 80.78 83.20
3 Andrei LAZUKIN RUS 155.53 76.23 79.30
4 Matteo RIZZO ITA 142.46 67.46 76.00
5 Kazuki TOMONO JPN 141.27 70.07 72.20
6 Timothy DOLENSKY USA 126.31 59.31 67.00
7 Jaeseok KYEONG KOR 125.28 64.98 61.30
8 Petr KOTLARIK CZE 121.98 60.68 61.30
9 Adrien TESSON FRA 121.22 58.12 63.10
10 Luc ECONOMIDES FRA 114.95 52.75 63.20

どの選手もすごくきつそうに滑っていたのは、フリーの時間が短くなった影響なんでしょうか。。。

そう思って見るからか、ジャンプの割合が高くなって、すごく忙しそうな感じがします。

宇野昌磨選手の新しいFSも、とってもきつそうなプログラムです。7回のジャンプのうち、4回転を4回入れてきました。今回は珍しく3Aがうまく決まらず、コンビネーションも2回になってしまいました。

4S、4F、4T、4T、3A、3A+1Eu+3F、3S+3T

ジャンプに課題の残る結果になった、とか新聞などに書かれていますが、初戦ですからね。ここで完璧な演技ができる方がおかしいくらいです。これから精度を高めて行けば良いわけで。

最後まで気の抜けない攻めのプログラム、初戦とは言え音にはまった身体の動きは本当に見事です。衣装もステキ。この時期、ここまでプログラムが滑れているのはすごいこと。これからどう進化して行くか、すごく楽しみです。

友野一希選手は、5位に入りました。冒頭の4Sで転倒、もう一度チャレンジしましたが2回転に。

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リバーダンスは踊れる友野選手にぴったりだと思うのですが、今回はまだ踊るところまでは行けていない感じ。初戦だもんね。

スピンステップで全部レベルを取っています。すごい。

2位になったのは、SP3位だったロシアのアリエフ選手。正統派のハンサムガイですが、それは練習着?黒づくめで登場。

4S、4T+3T、4T、3F、3Lz+1Eu+3S、3Lo、3Lz+2Tのジャンプ構成でしたが、アクセルが入っていない!

フリーでは最低1回のアクセルを入れなければいけないんです。ジャンプの要素を満たしていないということで、最後のコンビネーションがノーカウントになってしまいました。あ~、もったいない・・・

最近のロシア男子は、良い選手が出て来てもなかなか安定して上位に行けなかったり若干低迷気味ですが、アリエフ選手はかなり良い感じ、まだ19歳だし。期待大。

3位はロシアのラズキン選手、SPからひとつ順位を落としてしまいました。フリーは「鐘」。う~ん、この選曲はどうなんだろう。ジャンプが決まってこそ、音楽が生きる感じ。

どのジャンプも着氷が耐えてやっとという感じで、そこに重い音楽で余計に、つ、つらい・・・

ラズキン選手も黒装束、練習着にしては首の開きが大きくてキラキラも付いてる?から、ちゃんとした衣装なのか、も。

頑張って滑り切りました。フリー4分ジャンプ7本は、やっぱり疲れるみたいだなあ。。。

総合結果

順位 名前 総合得点 SP順位 FS順位
1 Shoma UNO JPN 276.20 1 1
2 Dmitri ALIEV RUS 250.55 3 2
3 Andrei LAZUKIN RUS 243.45 2 3
4 Matteo RIZZO ITA 227.97 4 4
5 Kazuki TOMONO JPN 216.74 5 5
6 Timothy DOLENSKY USA 197.37 6 6
7 Petr KOTLARIK CZE 184.55 10 8
8 Luc ECONOMIDES FRA 183.55 7 10
9 Jaeseok KYEONG KOR 181.77 12 7
10 Adrien TESSON FRA 178.49 11 9

Lombardia Trophy 2018 results

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