フィギュアスケート全米選手権2017 男子 ネイサン・チェン完全優勝!

2017年全米は、男子と女子のチェンチェン優勝になりました。カナダはチャンですね。漢字で書くと3人とも同じらしいです(陳)。強いぞ、すごいぞ!

全米選手権2017男子 1.ネイサン・チェン、2.ヴィンセント・ジョウ、3.ジェイソン・ブラウン

男子フリー結果

順位 名前 FS得点 技術点 演技構成点
1 Nathan Chen 212.08 121.08 91.00
2 Vincent Zhou 175.18 93.24 81.94
3 Jason Brown 175.00 82.52 92.48
4 Grant Hochstein 169.21 86.13 83.08
5 Alexander Johnson 158.20 77.04 81.16
6 Max Aaron 155.26 79.88 76.38

あ~、もうすごすぎ、ネイサン・チェン選手・・・ジャンプ構成、4Lz-3T、4F、4T-2T-2Lo、4T、3A、4S、3Lz、3F-3T。フリーで5回の4回転を、完璧に跳ぶっていったい・・・それだからって他の部分が弱いわけじゃない。スケーティングはもともと上手だけれど、今日のフリーを見てもまたうまくなっている気がしました。おそろしいわ・・・TESが121ですか、は~・・・これから男子はどうなって行くんでしょうか。

この前、宇野昌磨選手が4回転6回を跳んでみていましたよね(転倒していたけれど)。本気でそういうことを考える選手が出てくるんでしょうね。4Aを跳ぶ選手が出てきたりするのかな。いや、おそろしい。。。

2位にヴェンセント・ジョウ選手が入りました。まだ16歳。滑りがまだちょっと子供っぽいかな。3Lz、4S-3T、3A-3T、4S、3A、3F 、3Lo、3Lz-1Lo-3Sのジャンプ構成。最初のルッツは4回転にしようとして、途中で身体が開いてしまったらしい。かわいらしいカサブランカでした。

3位にブラウン選手が入りました。ケガ明けでまだ完全に戻っていない状態でよくここまで、と胸の熱くなる演技でした。4回転は回避しましたが、3Aも2回きっちり跳んで、最後のジャンプが・・・もったいなかったです。でも今できることを精いっぱい、心を込めて楽しんで滑った、というのがこちらに伝わってくる演技でした。

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4位のホックスタイン選手も良い演技でしたね。絶対滑り切るという気合が入っているのがわかりました。キャロラインも頑張ったもんね。4T、3A-2T、4T-2T、3A、3Lz-1Lo-3S、3F、3Lo、3Lzのジャンプ構成。最後の3Lzはノーカウント、もったいないなあ。

ロス・マイナー選手はフリーが8位で、順位を下げてしまいました。3Aが決まらなかったなあ。。。SPで2位に付けていただけに、悔しいでしょう。

ヴィンセント・ジョウ選手は、世界選手権のミニマムを持っていないということです。代表はどうなるんでしょうか???

男子総合結果

順位 名前 総合得点 SP順位 FS順位
1 Nathan Chen 318.47 1 1
2 Vincent Zhou 263.03 3 2
3 Jason Brown 254.23 4 3
4 Grant Hochstein 248.31 5 4
5 Ross Miner 240.34 2 8
:
9 Max Aaron 227.80 12 6
:
15 Tomoki Hiwatashi 196.09 13 18
:
17 Shotaro Omori 191.53 20 13

US championships result

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