フィギュアスケート東日本選手権大会2017 永井優香と村上大介が優勝

先週末になりますが、フィギュアスケート東日本選手権大会が開催されました。シングル競技では、女子上位6人、男子上位9人しか全日本選手権に進めないという、狭き門でした。

東日本選手権大会2017女子　永井優香優勝！庄司理紗9位で全日本に進めず

優勝したのは、永井優香選手。一時はもうジャンプが跳べないんじゃないかと思ったこともあったそうですが、見事復活してくれました。得意のルッツも戻ってきましたよ！おめでとうございます！全日本でも頑張ってね！

このブログで度々取り上げている庄司理紗選手ですが、惜しくも9位で全日本選手権進出を逃してしまいました。それでも今季はずいぶん調子が戻ってきている様子です。

慶応大学のスポーツ新聞に記事が載りましたのでリンクします。

それにしてもフィギュアスケート女子の西高東低は顕著です。東日本から全日本選手権に進出できるのはたった6人の狭き門でした。

男子は9人が全日本選手権に進出しました。

優勝したのは、村上大介選手、おめでとうございます！去年はこの大会のSPで足を痛めて、その後シーズンを休むことになってしまいました。戻ってきてくれました！男子の五輪出場候補のひとりです。ケガに気を付けて頑張ってほしいです。次の試合はNHK杯かな。

2位に入ったのは、同じくNHK杯に出場する佐藤洸彬選手です。東日本を2位で通過というのは、なかなかに良い感じです。

東日本選手権には出場できませんでしたが、東日本学生選手権で選手生活に別れを告げた選手がいます。藤澤亮子（ふじさわゆきこ）選手です。

2008年のジュニアグランプリファイナルで、銀メダルに輝いた選手です。将来を嘱望されましたが、その後なかなか思うような成績が挙げられず、今季を限りに競技から離れるということです。東日本学生選手権でも23位と振るわず、インカレ出場を逃してしまったため、これが最終試合となってしまいました。

女子はジュニアで活躍しても、その後の体型変化などを乗り越えられない選手がたくさんいます（切ない・・・）。

スポーツに限りませんが、若い時に一生懸命取り組んで放った輝きは、一生の宝物です。これからの人生も輝きますように！

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