世界フィギュアスケート国別対抗戦2017 日本優勝! 女子三原2位!

昨日は久々に生観戦、楽しかったです。テレビで観た方がわかりやすいことも多いけれど、やはり生で観るのは良いですね~。

一番テレビ観戦と違うのは、スケーティングかなと思いました。ジャンプの回転などはテレビの方がわかりやすいけれど、スケーティングの質やスピード、リンクの使い方などは、やっぱり生ですね。そしてもちろん、会場の雰囲気や熱気をその場で感じながら観ることができるのは、生観戦ならではです。

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世界フィギュアスケート国別対抗戦2017 総合結果 日本優勝!

1 Team Japan JPN 109
2 Team Russia RUS 105
3 Team U.S.A. USA 97
4 Team Canada CAN 87
5 Team China CHN 80
6 Team France FRA 62

チーム・日本、優勝おめでとう!可能性としてはあるかなと思っていましたが、2位か3位かななんて思っていました。素晴らしかったです!もちろんシングルスの活躍が大きかったのですが、ペアもアイスダンスも、こうして国際大会の大舞台に日本から堂々と出場するカップルがいる、というのはとても嬉しいことですね。

でも順位は(私的には)正直あんまり関係ないかな。どの選手も素敵な演技を見せてくれて、ありがとう!来季も応援しています!

世界フィギュアスケート国別対抗戦2017 女子

女子フリー

順位 名前 FS得点 技術点 演技構成点
1 Evgenia MEDVEDEVA  RUS 160.46 82.40 78.06
2 Mai MIHARA  JPN 146.17 76.07 70.10
3 Wakaba HIGUCHI  JPN 145.30 75.65 69.65
4 Gabrielle DALEMAN  CAN 142.41 71.78 70.63
5 Elena RADIONOVA  RUS 137.08 66.23 70.85
6 Ashley WAGNER  USA 133.26 62.40 70.86
7 Zijun LI  CHN 128.30 66.98 61.32
8 Xiangning LI  CHN 115.61 58.44 58.17
9 Karen CHEN  USA 108.62 49.54 61.08
10 Laurine LECAVELIER  FRA 107.43 52.95 55.48
11 Alaine CHARTRAND  CAN 107.15 50.05 58.10
12 Mae Berenice MEITE  FRA 105.58 54.28 52.30

女子フリーは全体的に、点数はちょっと高めの感じがしました。

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1位は、やっぱり、のメドヴェデワ選手でした。160点越え~!うっひゃ~!恐れ入りました、の素晴らしい演技でした。華があるし、あのスケーティング、身体の使い方、ジャンプのキレ、どこをとってもすごすぎ。現時点でメドヴェデワ選手を越える選手は、やっぱりいないかも。

三原舞依選手も素晴らしかったです。もちろんノーミスだけれど、スケーティングがとてもきれいなのが印象的でした。それとジャンプに無駄な力が入っていなくて、軽~い。選曲がかわいいのでちょっとジュニアっぽい感じがしてしまいますが、似合ってますね。来季は表現力も磨いて、どんどん行って欲しいです。

樋口新葉選手もパーフェクト。今季なかなかできなかった演技がシーズン最終戦で出来たのは、来季につながりますね。演技の幅を広げるために選んだプログラムだと思いますが、やはり樋口選手はビュンビュンのスピードを生かした元気なプログラムの方が個性を出せるのではないかと思いました。

ガブリエル・デールマン選手。光る背中。存在感。ちょこちょこと小さなミスが出ましたが、全体的にエネルギーの感じられる素敵な演技でした。安定してきましたね。世界選手権の銅メダリストですからね。正直、今季にこれだけの活躍をするとは思っていませんでした(オーサーコーチか・・・)。

ラディオノワ選手は、まだ体形の変化と戦っている感じですね。ロシアは国内での競争が激しくて大変(って日本もそうだけれど)。

ワグナー選手は、大人の魅力たっぷり。若い選手がどんどん出てきますが、頑張ってほしいです。

メイテ選手。まだジャンプが戻って来ませんね。。。(涙)

世界フィギュアスケート国別対抗戦2017 ペア

順位 名前 FS得点 技術点 演技構成点
1 Vanessa JAMESMorgan CIPRES  FRA 146.87 74.99 71.88
2 Evgenia TARASOVAVladimir MOROZOV  RUS 142.38 71.19 71.19
3 Cheng PENGYang JIN  CHN 133.13 68.31 65.82
4 Kirsten MOORE-TOWERSMichael MARINARO  CAN 130.09 64.89 65.20
5 Ashley CAINTimothy LEDUC  USA 104.23 53.90 52.33
6 Sumire SUTOFrancis BOUDREAU-AUDET  JPN 97.57 48.29 50.28

1位はSPに続いて、フランスのジェームス/シプレ組でした。アクロバティックなキレのある演技が魅力的。SBSのジャンプひとつ目が3T+2T+2T。圧倒的なエネルギー。ますますペアの競争は大変なことになってきましたね。

SPがボロボロだったタラソワ/モロゾフ組が2位。6分練習で、タラソワ選手が滑り出した時に、スケーティングが素晴らしくてびっくり。正統派のロシアペア。素敵でした。ケガは良くなったのかな。無理しないで来季も頑張ってほしいです。

中国のペン/ジン組は、若いさわやかさが魅力。最初のSBSのジャンプが乱れた他は、ほぼパーフェクトでした。

日本の須藤/オデ組はちょっと残念でした。ちょっと元気がなかったかな。ふたりの雰囲気がとっても良いのはいつものことですね。長いシーズンだったのではないでしょうか。ゆっくり休んで。来季の新しいプログラムを楽しみに待ちたいと思います。

ISU World Team Trophy 2017 results

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