ISUがJrGPS横浜大会で韓国選手にドーピング違反申し立て

ネットで話題になっているので、ちょっと調べてみました。


ジュニアグランプリ横浜大会でのドーピング検査

韓国のイェーリン・キム選手がISUからドーピング規則違反の申し立てを受けたということで驚いたのですが、ドーピングをしたということではなかったようです。

Decision of ISU Disciplinary Commission

フィギュアスケートのグランプリシリーズでは、優勝者と無作為にもうひとりの選手にドーピング検査を行うことになっていて、選手はいつでも検査を受け入れる態勢にないといけないのですが、イェリン・キム選手はこの無作為の選手に選ばれたことに気付かずに、ホテルに帰ってしまったらしいです。

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電話も話し中でつながらず、結局キム選手は時間内にドーピング検査を受けなかった、ということです。その後の検査で陰性だったので、ドーピング違反と言ってもドーピングをしたわけではないんですね。今回は警告ということですが、もしまた同じことをしたら処分対象になりそうです。

ドーピングについてはどんどん厳しくなって行って、それはある意味仕方がないのかもしれないと思うのですが、今回のことやカロリーナ・コストナー選手のことなど、ちょっとなあ、ということもありますね。

キム選手はまだ13歳、これは周りが気を付けてあげなければいけなかったですね。選手が試合だけに集中できるようにしてあげないと(検査は試合後ですが、小さな気がかりでも影響が出ることはあると思います)。

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