平昌オリンピックまで1ヶ月を切ったのに、まだカナダ選手権が現在進行中、来週末は欧州選手権、そして四大陸選手権と、大きな大会が続きます。
そして大会への出場が決まったと思ったら辞退表明、なんていうこともあって複雑な気持ちになったりするこの頃です。
フィギュアスケート四大陸選手権2018をワグナーとマイナーが辞退
これはかなり残念です。
全米選手権の結果、四大陸選手権の派遣が決まったアシュリー・ワグナー選手とロス・マイナー選手が欠場を表明しました。理由はわかりませんが、とても残念です。モチベーションの問題かなあ・・・
全米選手権の結果、大きな大会(特に五輪)への派遣選手の決定については、いろいろと思うところがあると思うのですが、四大陸選手権には出場して「どうだ!」という演技を見せて欲しかったなあ。
ワグナー選手の代わりには全米7位のアンジェラ・ワン選手が、ロス・マイナー選手の代わりには全米5位のグラント・ホックスタイン選手が出場します。ホックスタイン選手に関しては、今季で引退を表明しているので、四大陸に派遣されるのはとても嬉しいです。是非台北でも愛の力を見せてください!
スター・アンドリュース選手がジュニア世界選手権を欠場して、代わりにエミー・マ選手が出場します。アンドリュース選手は四大陸選手権には出場するんですね。ジュニアとシニアの掛け持ちが大変になってしまったのか・・・でも四大陸とジュニア世界選手権なら、ジュニア世界選手権に出場した方が良いような気がするのだけれど・・・
フィギュアスケート欧州選手権2018をサフチェンコ/マッソー組が辞退
サフチェンコ/マッソー組の演技は何度見ても楽しいので、ヨーロッパ選手権からの辞退はとても残念です。
このふたりの場合、辞退した理由ははっきりしていて、平昌五輪に向けて練習に集中するためということです。
GPFでは3Aスロージャンプを入れずに優勝しましたが、オリンピックではやるつもりなんですね。現在練習中ということ。欧州選手権に出場するとなると5日間取られてしまうから、ということです。
もちろん3Aスローは見ごたえのある大技だし、オリンピックで成功したらすごいけれど、お願いだから無理はしないでほしい、とまたまたいつもの心配をしてしまうファンであります。