アメリカはサンクスギビングの週末ですね。それでなくても最近はフィギュアスケートに人が入らないと言っているのに、どうしてこの週末にアメリカでやるんだろう。誰が決めたの?なぞ。
それはともかく、ペアSPはちょっと意外な結果に。
フィギュアスケートグランプリシリーズ2017第6戦 スケートアメリカ ペア サフチェンコ/マッソー組は3位
順位 | 名前 | 国 | SP得点 | 技術点 | 演技構成点 |
1 | Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD | CAN | 75.37 | 39.12 | 36.25 |
2 | Xiaoyu YU / Hao ZHANG | CHN | 73.67 | 39.88 | 33.79 |
3 | Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT | GER | 72.55 | 37.09 | 36.46 |
4 | Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT | RUS | 70.15 | 36.79 | 33.36 |
5 | Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM | USA | 64.27 | 34.56 | 30.71 |
6 | Haven DENNEY / Brandon FRAZIER | USA | 63.04 | 33.70 | 29.34 |
7 | Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO | CAN | 59.97 | 31.49 | 29.48 |
8 | Deanna STELLATO / Nathan BARTHOLOMAY | USA | 57.18 | 30.29 | 26.89 |
当然、1位2位はドゥハメル/ラドフォード組とサフチェンコ/マッソー組だと思っていたのに、2位にユウ/ジャン組が来ました。点差はあまりないので、最終的にどうなるかはわかりませんが。
1位のドゥハメル/ラドフォード組は、ラドフォード選手がSBSジャンプでちょっと着氷が乱れた以外、完璧な出来でした。でも何か、印象に残らないプログラムだなあ。何だろうなあ。五輪シーズンにこれで、良いのかなあ。
2位になったユウ/ジャン組は素晴らしかったです!パーフェクトだし、美しいし、見所満載でした。この選曲(白鳥の湖)はちょっとどうかなと思うのですが、これだけステキな演技をしてくれれば、それも気にならないというもの(ユウ選手はオデットだろうけど、ジャン選手は?ジークフリート王子じゃないよね)。
3位になったサフチェンコ/マッソー組は、マッソー選手がSBSジャンプ(3S)で転倒。この前もフリーでジャンプを転倒してました。背中を痛めているようで心配しています。背中は何をしても響くと思うけれど、一番良くなさそうな片手リフトはキッチリ成功。スローはルッツ。マッソー選手のドイツ国籍獲得が決まった後のおめでたい大会なので、良い結果になると嬉しいんだけれど。
4位にロシアのザビイアコ/エンバート組が僅差で。正統派の美しい演技でした。ノーミス。
1~4位まで点差があまりないので、どうなるか。ロシア組が表彰台に立つということもあるかもしれないです。あらら。。。それにしてもペアのレベルの、高いこと、高いこと!
ISU GP 2017 Bridgestone Skate America results
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