ロシアペアの川口悠子/アレクサンダー・スミルノフ組のスミルノフ選手への電話インタビューの記事が、ロシアスポーツ紙に掲載されました。
来季（2017-2018）の試合については、じっくり考え中だということです。
川口/スミルノフ組の来季は冷静に考えて結論を出す
川口悠子/アレクサンダー・スミルノフ組は2017-2018シーズンのロシアナショナルチームには入ったのですが、GPSにはエントリーされませんでした。5月末に、コーチであるタマラ・モスクビナがこれからについてはまだ決めかねていて、時間がかかるだろうと言っていました。
今回のインタビューでスミルノフ選手は
今は友人であるイゴール・ボブリンとナターシャ・べステミャノワのデモンストレーション（ショー？）に出る準備をしているが、9月9～10日にソチであるテスト試合に出るかどうかはわからない
ということです。これからのチャンスについてじっくり冷静に考えている最中ということ。
テスト試合というのは、先日のリプ二ツカヤ選手の記事にも書いた、ロシアスケート連盟主催のチェックスケートです。これに出ないなら、来季の試合出場はない、ということになります。
先シーズン（2016-2017シーズンのことだと思います）は、身体的には準備はできていたけれど、精神的にうまくいかなかったようです。ライバルも多くて結果を求められることのプレッシャーがあったのかなと思います（ロシア語からの翻訳が、あまりうまく理解できなかったのですが）。
最後に、相応のレベルにあることや結果を見せられれば、ナショナルチームには入っているし、自分たちには経験も豊富にあるのだから、というようなことを言っているようですが、ここもちょっとあやふや（すみません）。
ケガが多くてなかなか思うように滑れなかった上に、いろいろなプレッシャーもあるのでしょう。ファンとしては是非また試合でのパフォーマンスが見たいと思ってしまいますが、ペアの技術はどんどん上がって行くし、全体的にレベルが上がってライバルがたくさんいるのも事実です。
ふたりが納得のいく結論が出せるよう、祈っています。
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