グランプリシリーズ、スケートアメリカの男子SPで、宇野昌磨選手が1位になりました!
グランプリシリーズ2016スケートアメリカ 男子SP
順位 | 名前 | 国 | SP得点 | 技術点 | 演技構成点 |
1 | Shoma UNO | JPN | 89.15 | 46.87 | 43.28 |
2 | Adam RIPPON | USA | 87.32 | 44.42 | 42.90 |
3 | Jason BROWN | USA | 85.75 | 43.32 | 43.43 |
4 | Nam NGUYEN | CAN | 79.62 | 42.18 | 37.44 |
5 | Sergei VORONOV | RUS | 78.68 | 42.08 | 37.60 |
6 | Timothy DOLENSKY | USA | 77.59 | 39.98 | 37.61 |
7 | Jorik HENDRICKX | BEL | 76.62 | 38.61 | 38.01 |
8 | Boyang JIN | CHN | 72.93 | 37.89 | 37.04 |
9 | Brendan KERRY | AUS | 71.62 | 37.81 | 34.81 |
10 | Maxim KOVTUN | RUS | 67.43 | 30.44 | 36.99 |
男子ショート、1位は我らが宇野昌磨選手です。2度の4回転の得点がやはり大きいですが、PCSもブラウン選手に次いで2位、しかもほとんど差がありません。ジャンプはちょっと不調なのか、6分練習でも失敗していたので少し心配していました。完璧なジャンプではありませんでしたが、4回転は両方ともちゃんと認定されています。3AもGOEがマイナスになってしまいました。コンビネーションでの転倒は惜しかったです。ステップがレベル3でしたが、スピンは回転もポジションもとても良かったです(最後のスピンが特に)。グランプリ1戦目で、気負いがあったかもしれません。フリーは肩の力を抜いて、楽しく滑ってほしいです。
2位はリッポン選手。4回転はありませんでしたが、完璧な演技でした。タノ3Lzの美しいこと!もう26歳なんですね。それにしても魅力的な滑りをするようになりました。もうかっこいいったら!熱烈なファンがつくのはわかるけれど、観客の嬌声がちょっと邪魔でした・・・
3位はブラウン選手。4Tに挑戦するも転倒。回転は足りていましたが、完成まではまだちょっとかかりそうな感じ。フリーでも挑戦するんでしょうか。リッポン選手のように4回転を回避して完璧な演技をするのか、ブラウン選手のように挑戦してみるのか、迷うところでしょうね。ブラウン選手は4回転を避けて3回転にしたら、もっと順位は上だったかもしれません。
4位はグエン選手。何だかすっかり大人っぽくなりましたね。4S+3Tをきれいに決めました。動きも洗練されてきた感じがします。今季は期待できるかも。
5位はヴォロノフ選手。冒頭の4Tで転倒しましたが、それ以降は手堅くまとめました。おお、なんかよい感じ。フリーもその調子で行ってください。
ボーヤン・ジン選手は8位でした。う~、ジャンプが決まらない。4Lzからの転倒、ものすごい高さと幅なので転び方もすごく派手で痛そうでした。それにしても4Lzの得点、13.6ですよ。失敗して転倒しても9.6だもん、すごいなあ。3Aも4Tも失敗、さすがに4回転を2回跳んでもこれだけ失敗してしまうと・・・もしかしてすごく背が伸びたとかでバランス崩しているのかも。。。
そしてコフトゥン選手。。。涙。。。最初の4S+3Tが決まったけれど、後のジャンプはノーカウント。切ない・・・
さて、これから女子FSです。ドキドキ・・・
*ライブストリームは下記で見られると思います。
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