フィギュアスケートジュニアグランプリ2016、最終戦のドイツ大会が終わりました。
男子はやはり韓国のチャ選手が強かったです。日本の須本選手が3位に入りました。
フィギュアスケートジュニアグランプリ2016 第7戦ドイツ大会(ドレスデン)男子
1位のチャ選手はミスがありましたが、3Aが2回(1回は回転不足で減点)、後半にきれいな3F+1Lo+3S を成功させているのが大きかったです。それにしてもオーサーコーチの大活躍、すごいですね。オーサーコーチの門下生はスケーティングがきれいなことが多いです、チャ選手もPCSが他の選手より断然高いです。
2位にショート5位のオルゼル選手が入りました。こちらもミスが多かったですが、3Aを2回跳んでいます。
3位に日本の須本光希選手が入りました。3Aや4回転といった大技こそありませんが、ほとんどミスのない端正な演技でした。後半に2回、3Lzからのコンビネーションを跳んでいて、大きな得点源になっています。まだ15歳なので、これからですね。表彰台、おめでとうございます!
男子総合結果
順位 | 名前 | 国 | 総合点 | SP順位 | FS順位 |
1 | Jun Hwan CHA | KOR | 220.54 | 1 | 1 |
2 | Conrad ORZEL | CAN | 196.30 | 5 | 2 |
3 | Mitsuki SUMOTO | JPN | 195.74 | 4 | 3 |
4 | Andrew TORGASHEV | USA | 191.80 | 2 | 6 |
5 | Yaroslav PANIOT | UKR | 186.56 | 3 | 4 |
6 | Artem KOVALEV | RUS | 179.69 | 7 | 5 |
ISU JGP Pokal der Blauen Schwerter 2016 result
フィギュアスケートジュニアグランプリファイナル2016 出場選手
ジュニアグランプリ男子ファイナル進出選手:
1 Alexander SAMARIN RUS
2 Jun Hwan CHA KOR
3 Alexei KRASNOZHON USA
4 Roman SAVOSIN RUS
5 Ilia SKIRDA RUS
6 Dmitri ALIEV RUS
——
7 Vincent ZHOU USA
8 Andrew TORGASHEV USA
9 Roman SADOVSKY CAN
6人中4人がロシアの選手になりました。何年か後には、男子にもロシアの時代が来るんでしょうか。
フィギュアスケートジュニアグランプリファイナル2016 ペアとアイスダンス
ペアとアイスダンスの結果です。
ペア総合結果
順位 | 名前 | 国 | 総合点 | SP順位 | FS順位 |
1 | Anastasia MISHINA / Vladislav MIRZOEV | RUS | 173.32 | 1 | 1 |
2 | Anna DUSKOVA / Martin BIDAR | CZE | 165.51 | 3 | 2 |
3 | Alina USTIMKINA / Nikita VOLODIN | RUS | 155.26 | 2 | 4 |
アイスダンス総合結果
順位 | 名前 | 国 | 総合点 | SP順位 | FS順位 |
1 | Rachel PARSONS / Michael PARSONS | USA | 157.63 | 1 | 1 |
2 | Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV | RUS | 148.02 | 2 | 2 |
3 | Arina USHAKOVA / Maxim NEKRASOV | RUS | 140.21 | 4 | 3 |
コメント
早咲きの選手もいれば遅咲きの選手もいるわけでいろんな選手がいるのがいいんですがこの結果は・・・日本選手の未来が心配><。
まぁ羽生選手がいなくなると女子選手達がフィギュア人気を支えてくれるだろうけど・・・。さびしくなるとやだな~。
オーサーのところは本当にすごいですね~^^これで若い子も育てることができると証明できましたね~。
亜希さん、コメントありがとうございます。
日本男子がんばれ!ですよね。ただ日本の男子選手は、大技を習得するのが割と遅めなことが多いので、島田高志郎選手も須本光希選手も、これからかなと思います。女子だけが強いのもちょっとさみしいですよね。
オーサーはほんと、すごいです。そして基本的なスケーティングが大事なんだなって、つくづく思います。