ジュニアグランプリも早くも第3戦です。開催はヨーロッパが多いけれど、この大会はUSAです。
まずは初日の男子SPです。日本からは期待の山本草太選手が出場です。
男子SP
1 Nathan CHEN USA 77.13 42.20 34.93
2 Sota YAMAMOTO JPN 65.11 33.51 31.60
3 Anthony BOUCHER USA 62.32 34.25 28.07
4 Yaroslav PANIOT UKR 62.25 33.64 28.61
5 Daniil BERNADINER RUS 61.35 33.20 28.15
6 Tomoki HIWATASHI USA 59.84 29.56 30.28
7 Daniel SAMOHIN ISR 58.53 28.53 31.00
8 Nicholas VRDOLJAK CRO 57.52 31.63 25.89
9 Mitsuki SUMOTO JPN 56.35 31.85 24.50
ネイサン・チェン選手。文句なしの1位ですね。素晴らしい演技でした。ミスがなかったこともあるけれど、他の選手と別世界でした。ジャンプも身体の動かし方も見せ方も、群を抜いていました。プログラム自体も、メリハリがあってすてき、それを滑りこなしたチェン選手もすごいです。振り付けはニコライ・モロゾフみたいですね。
山本草太選手。おとなっぽくなって、背も伸びたみたいですね。冒頭のアクセルがシングルになってノーカウント。3Fでエッジエラーを取られています。ちょっと緊張してたかな。ハラハラしたけれど、後半は良かったですね。ただこのプログラムは、ちょっとどうかな。
3位のアンソニー・ブーシェ選手は、う~ん、悪くはないんだけれど、おもしろくないと言うか。。。勢いがないのかなあ。
6位の樋渡知樹(トモキ・ヒワタシ)選手は、日本国籍?それとも日系米国人かしら。元気に一生懸命動いていたけれど、動きがまだ洗練されていない、ってまだジュニアですからね。
須本光希選手は9位。まずまずの演技でしたが、スケーティングがまだまだな感じ。
FSで順位の変動がありそうだけれど、1位のネイサン・チェン選手は手ごわそうだなあ。山本選手、頑張って!
女子SP
1 Marin HONDA JPN 61.05 35.96 25.09
2 Paige RYDBERG USA 58.68 34.22 24.46
3 Vivian LE USA 57.37 31.91 25.46
4 Ekaterina MITROFANOVA RUS 57.34 33.84 23.50
5 Yuna SHIRAIWA JPN 56.26 33.26 24.00
演技は日本選手ふたりしか見ていません。
うわあ、本田真凛選手、パーフェクト!素晴らしい演技!まだ若いのに、どうしてこんな演技ができるのか、いつも不思議です。本田選手はこんなに切れの良いジャンプを跳んだっけ?どこか変えた?
60点越え。これがFSでプレッシャーにならないと良いけれど。
白岩優奈選手。ステップでの転倒が惜しい!それ以外はとても良かったです。ちょっとまだ子供っぽいかなって、13才ですからね。曲が可憐な白岩選手にぴったりですね。
5位までは点数に差がないので、FS次第ではかなり入れ替わりそうです。とにかくミスを少なくした選手が勝ち、といいうことになりそう。あ~、プレッシャー。