いよいよグランプリシリーズも後半戦です。
ほとんどの上位選手が2戦目になりますので、ファイナルに向けてどのくらいの位置に来なければいけないとか、少しずつ分かってきました。
熾烈な戦いが予想される、第四戦エリック・ボンパール杯の男子を見てみます。
男子エントリー
1 Patrick CHAN CAN
2 Yi WANG CHN
3 Chafik BESSEGHIER FRA
4 Romain PONSART FRA
5 Daisuke MURAKAMI JPN
6 Shoma UNO JPN
7 Denis TEN KAZ
8 Jin Seo KIM KOR
9 Maxim KOVTUN RUS
10 Alexander PETROV RUS
11 Max AARON USA
フローレン・アモーディオ選手とミーシャ・ゲー選手が欠場、代わりが今のところ韓国のキム・ジンセオ選手だけなので、トータル11人です。
いつものように上位選手をパーソナルベスト順に並べてみます。
Patrick CHAN CAN 295.27
Denis TEN KAZ 289.46
Max AARON USA 258.95
Shoma UNO JPN 257.43
Daisuke MURAKAMI JPN 256.47
Maxim KOVTUN RUS 247.37
パトリック・チャン選手がスケートカナダで別格の滑りを見せました。いや、ほんと、すごかったですね。今回もGOEとPCSの高い演技を見せてくれると思います。他の選手がどれだけ迫れるか。これはなかなか難しいかも。。。
出場を危ぶまれたデニス・テン選手ですが、どうやら出場するようですね。ケガは大丈夫なのでしょうか。ただ第一戦目が9位でしたので、ファイナルは絶望的。ここは無理をしないで欲しいと思います。
アーロン選手がスケートアメリカでPBを大幅に更新し優勝しました。宇野選手もPBを更新しています。
アーロン選手、宇野選手、村上選手の3人は、グランプリ1戦目で、1位、2位、3位、と持っているポイントは違いますが、PBにはほとんど差がありません。
ミスをしなかった選手が勝つ、ということになると思います。全員ミスをしなかった場合、強いのは宇野選手かな。
優勝はチャン選手でしょうね。
2位、3位をアーロン選手、宇野選手、村上選手の3人で争う、もしかするとそこにコフトゥン選手が絡んでくるかも。
すごくおもしろい試合になりそうです。
ちょっと心臓に悪いかも。。。