おととい力尽きて(?)書けなかった、男子FSの続きです。
小塚選手が第1Gの第1滑走だなんて、初めて見たような気がします。流れるようなスケーティング、深いエッジ、ミスはありましたが小塚選手らしい演技でした。もっとPCSを出してほしかったです。今後のことは未定だということですが、まだ心と体が付いてくるなら是非続けてほしいと思います。
無良選手。力強い気迫が伝わるファントムでした。ちょっと見ていて辛くなるような。。。
ミーシャ・ゲー選手。個性的な選手が出てきたな、と思っていたらみるみる上手になって6位!
ナム・グエン選手。去年のジュニア世界チャンピオン。四大陸は実力が発揮できなかったけれど、今回は上出来でした。まだ若いから表現という面ではまだまだだと思うけれど、これからどんどん伸びてきそうです。
アダム・リッポン選手。攻めているプログラムです。FSも4Lzは不発、残念。ちょこちょことミスはありましたが、スピンは全部レベル4。Lzが大得意で3Aも跳べるのだから、プログラムを工夫すればもっと得点が取りやすくなるんじゃないかと思ったりします。もちろん今の構成でミスがなければ基礎点は高いんですが(4Lzは13.6!!!)。。。
ジェイソン・ブラウン選手。4回転なしのほぼパーフェクトな演技で、安心して見ていられました。でももっと上に行くには、やはり4回転が必要になってきますね。ブラウン選手の良いところが、それによって崩れてしまうということも考えられるけれど、フィギュアスケートもスポーツだから。。。
日本男子は来年の枠が2になってしまいました。みんな頑張った結果なのだから仕方ないです。また頑張って3に戻せば良いのだから。
国別対抗戦が4月にありますが、出場国が決まりました。日本、ロシア、アメリカ、カナダ、中国、フランスです。5ヶ国は当然そうなると思っていましたが、6ヶ国目がどこになるのだろうと思っていました。フランスでした。
出場選手はまだ発表されていません。日本選手は明日(31日)発表されるそうです。
各国とも各種目、世界ランクが最も高い選手は出場しなければなりません。ということは日本男子の場合、羽生選手は出場しなければならないわけですが、ケガや病気が理由であれば欠場が認められています。私個人としては、ここは無理をしないで休んで欲しいと思うのですが、どうなるでしょうか。